言葉のキャッチボールは難しい
ついつい打ち返してしまいます。
コミュニケーションはキャッチボールとよくいわれます。
でも、私は話しかけられるとつい構えてしまい、
どう反撃するか考えてしまうのです。
キャッチボールではなくバッティングをしてしまう。
バッターではなく、キャッチャーになるとイメージしてみる。
打ち返すのではなく、しっかり相手の話を聴いて受け止める。
わかっちゃいるけど、なかなかできないのです。
ノムさんこと野村克也氏は、
キャッチャーはただボールを「捕る人」ではなく、
投手を立て、助け、良さを引き出せる
「補える人」になれと言っていたそうです。
でも、どうしても
まず自分自身を補いたくなってしまう。
自分を守ろうとしてしまう。
言葉によって癒されることも、傷つけられることもありますが、
傷つけられたことが多いから、そう反応してしまうのかもしれません。
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