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病気がきっかけでした

隙間を作りすぎた結果の話
前回の投稿「自分という器にピタッとはまる自分」
かつてははまるどころかガバガバの隙間だらけ。


お金やら他人の承認やらで埋めているつもりだった隙間はいくらやっても満たされなかった。
だし、やればやるほど隙間は開いていく一方。
その隙間に入り込んでくる不安、恐れ、悲しみ等々の感情が積もりに積もって何が起こるか。
それ以上隙間を作らないような強制終了装置が起動します。
私の場合は病気でした。

10~30代にかけて大きな苦痛を味わいます。
①白血病的な免疫不全⇒②坐骨神経痛⇒③肺気胸⇒④卵巣嚢腫…
基本は健康体なのに突発的にこれらの体の不調。
③までは隙間云々なんて全く意識していなかった。
けど、④あたりは薄々と感じていました。

もう我慢ができないよ
身体がNOと言っているよ
④のオペ後、病院のベッドで自分の体に謝り倒しました。
泣きまくり、今まで我慢させていた自分に本当に気がついた。
卵巣を片方摘出したのだけれど、その卵巣の葬式を上げました。
妄想で。

「あなたが身代わりになってくれて大きな気づきを得ました。
ありがとう!」と成仏させました。

気分がずいぶん軽くなり、病院の書庫にあった「聖☆おにいさん」を読んだのですが、これがヒット!ものすごい気づきの宝庫でした。


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