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歯科衛生士しているオカンです。よろしくお願いします🌸フォローフォロー外しはご自由に。

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「最高の離婚」が好きすぎて中目黒に引っ越した。

坂元祐二さん脚本「最高の離婚」というドラマはご存じでしょうか。 私このドラマ大好きなんです。それが高じて約10年前に瀬戸内海から中目黒に引っ越し、現在に至ります(笑) その経緯を綴らせて下さい。 軽くドラマのあらすじを紹介します。 舞台は中目黒。 夫の光生(永山瑛太)と妻の結夏(尾野真千子)は、目黒川沿いの築50年ほどのアパートにて生活感たっぷりの部屋で暮らしている。 ゆかの性格は、明るくておおざっぱな性格。 ポテトチップスのコンソメ味を食べた手でそのままDVDを触

    • その日、新聞紙シャワーが雪のように美しくて【産後うつから1年】

      産後うつと診断されて、1年が経過した。 診断される前は、自分は鬱にならない性格だから大丈夫だと思っていた。 どちらかというと私は男性(のみ)に対してはっきりと物事を言う性格だったから。 以前、男性上司に「バカじゃないの?」と言われて「スタッフにバカっていうの止めてもらえませんか?そんな発言が原因で、気に病む人もいるんですよ」と言った当の本人が、うつ病になるなんて…。 人生って何が起きるか分からない。 振り返ると、私がうつになったきっかけは、色々あるけれど、授乳が大き

      • 不倫をすると、スーパーマリオの無敵状態になってしまうから。

        不倫。このことは民法では違反になるが、そこに到るまでの道のりがある。 結果より過程の方が重要であり、状況によっては、「うんうん、そういった事情なら仕方ないよね」と時には共感することすらある。 だけど、私は火遊びはしないと心に決めている。 もう理由は単純で、一度でも経験するとハマってしまうから。  人間は欲深い生き物だ。  かつては、喉から手が出るほど羨ましかった「心を許せるパートナー」 私にとって、慣れ親しんだ関係は、とても愛おしい関係性だ。   自分の尻をポリポリ掻い

        • 【共働き】仮面夫婦になったら、いつでも軌道修正ができように。

          私は現在パートで歯科衛生士をしている。 扶養には入っていないけど、夫と比較すると勤務時間はかなり短かめ。 そんな私が常日頃思うことは、極力仕事は続けたい、ということ。僅かでも稼いで、資産運用に充てたり、自分のお小遣いが欲しいとか色々あるけど、全く働かなくてもいい状況だとしても、働くか?と自問自答した場合、私は働きたい。 パートタイムの私にとって、仕事は労働より習い事のような感覚なのが前提なんだけど、働く理由は…自分の自信のため。  決して、専業主婦の人を否定しているわけ

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          歯科衛生士だけど、歯が痛い。

          私は歯科衛生士の仕事をして16年目になるのだけど、恥ずかしながら歯に対する意識がとんでもなく低かった。  今でさえ、食後に歯磨きをしてフロスをするけれど、昔は歯磨きをした後にあえてポテチを食べて寝落ちするのが至福の時だった。  この職種に就いてなければ、今頃多くの歯が根の治療や抜歯になっていたと思う。  ちなみに、現時点で神経を抜いてる歯が2本ある。  最初に神経を抜いたのは16歳の時、 振り返っても、とんでもない痛みだった。 * ズキズッ…キーン!!! い、いて

          歯科衛生士だけど、歯が痛い。

          性格の不一致ではなく、性の不一致だったのかも。

          このnoteでも記しているように、 20歳から26歳まで7年間付き合った彼がいた。 そして、そのうちの3年は同棲していて、事実婚状態だった。 7年も一緒にいると、本当の家族ようだったから、今でも思い出すことがある。 そんな彼と別れたきっかけは、彼側の身内トラブルで結婚式を3ヶ月前にキャンセルしたことだった。 ただ、これはあくまでも些細なきっかけ。 本当の理由は、お互いに真逆な性格で、子の有無・仕事・お金、あらゆる価値観が自分とは違ったから… いわゆる「性格の不一致

          性格の不一致ではなく、性の不一致だったのかも。

          母だけど、イタリアに一人旅してきた。

          「ぷはは!古代ローマ人が日本の銭湯にタイムスリップするなんて最高!!」  息子を寝かしつけ後、きのこの山を食べながら、尻もぽりぽり掻きながら、テルマエロマエを読んでいた。 当時、慣れない育児に追われる日々。 現実逃避をさせてくれて、子供のことをシャットアウトできる漫画やドラマを好んで見ていた。 「子育て終わったらイタリア行こうかなぁ〜」 そんな私の独り言に、夫がご飯の残りをラップに包みながら反応した。 「先なんてどうなるか分からないし、今行けば?半年後にまとまった休

          母だけど、イタリアに一人旅してきた。

          救急搬送されたあの日、息子にさようならと同時にほっとした。

          ドクン!おかしい、今日はいつも以上に心臓がどくどくする。 元々不整脈は持っていたが、なんせ今日は回数が多い。昨夜、息子が1歳の誕生日だったから、ホールケーキを欲張って半分食べてしまった。当の息子には一口も食べていないのに、母ちゃん欲張ってしまった。バチが当たったのか? この日はタイミング悪く、普段テレワークの夫が出社だった。17:00、そろそろ夕食の準備をしないといけない。ドクン、ドクン!!と脈の乱れが5秒に1回、3秒に1回と確実に感覚が短くなっていくのを感じた。 1

          救急搬送されたあの日、息子にさようならと同時にほっとした。

          夫に私のnoteを読んでもらい感想を書いてもらった。【64歳でYouTuberになった母の知見】

          夫に私のnote読んでもらった。 「64歳でYouTuberになった母の知見」、「私は学歴コンプレックス。」 文章で綴った私のルーツを夫にも知って欲しかったから。 そして、せっかくの機会だしとnoteの感想文を書いてもらったので公開する。 以下夫のそのままの文章を記載します。  夫の感想は正直に嬉しかった。 もしかして自分の家庭環境って恵まれてるのかな?と気づいてもらえたら私の本望だ。 ただ、私の家は裕福ではないけど貧困でもなければ、決して虐待をされてたわけじゃ

          夫に私のnoteを読んでもらい感想を書いてもらった。【64歳でYouTuberになった母の知見】

          職場で子供の話をしない理由

          職場では子供の話を自分からはしない。 子供がいない人にとって、シンプルに他人の子供の話しは興味ないと思うから。 だけど、私の職場はママさんも多いから子供の話題にもよくなる。 子供の話をしない理由は、我が子を隠したいわけではない。写真を見せてと言われたら見せるし、私も話題に乗っかる。 ただ、その場合はなるべく当たり障りのない、誰もがあるあると共感できるようなカテゴリを意識する。 同僚のお子さんはパウパトロールが好きなので、パウパト中心におしゃべりする事が多い。 グッ

          職場で子供の話をしない理由

          トラウマと、プラトニックな関係と、中二病と。

          初めて彼氏ができたのは高校一年生の夏、バイト先の1つ年上の男子高校生だった。  バイトしていたマックは2号線沿いにあった。当時住んでいた地方の大通りはマック、レンタルビデオ『ゲオ』、マックスバリュー、ザグザグ、ブックオフ、サーティーワン、ユニクロ、ラウンドワンこの通りに行けば大体が完結できた。この2号線を行ったり、来たりして青春を過ごしていた。 何より2号線に行けばその日は充実感でいっぱいだった。学校が終わると直ぐに、自転車で20分かけてマックに向う。バイト先のマックは高

          トラウマと、プラトニックな関係と、中二病と。

          中目黒のBar&夜カフェ【引っ越して10年目の私が勧める】

          夜の中目黒。 今宵もどこかで飛びっきりな事が行われてると信じて止まなくて、誰もが蛍光灯に群がる蛾のように、キラキラしているネオンに吸い込まれていく。 「3軒目にBar行きたいね。何処にいく?」 でも初めて行くBarって怖いですよね。価格帯もわかりませんし、高いチャージ料を取られたり。 今回は安心して行けるBarと女子会で使いやすい夜カフェをご紹介します。 新しい扉開いちゃいましょ。それではレッツゴー!!  【Bar ジズ】  こちらは中目黒から池尻本面に歩いて1

          中目黒のBar&夜カフェ【引っ越して10年目の私が勧める】

          決して称賛されない、衛生的ではない私の子育て。

          仕事上での私。 産後に増えたアホ毛を緑の丸いアホ毛用ワックスで整え、少し増えてきた白髪を鏡合わせでないか確認して、メイクして、小さめのゴールドのピアスをつけて、リップをつけて、息子と一緒だと着れない服と靴を履いて出勤する。 家での、母である私と息子。 頭は整えてもすぐボサボサで創作的な良く分からない髪型になって、 部屋は片付けてもぐちゃぐちゃになるから諦めて、 息子がポイしたご飯を踏んでしまって、 そして、息子も踏んでしまって、 足の裏を洗って、 それでもまた

          決して称賛されない、衛生的ではない私の子育て。

          家族ってなんだ、愛ってなんだ。

          いつだって、私の母である彼女に苦しめられてきた。  いつも「私はあんたなんか嫌い!!」と言われては、ふん、こっちだって嫌いだ、絶縁だ、今回こそ絶対に許さないからな。と思った矢先に母は私を抱きしめる。 「ごめん、愛してるの。お母さんの事を嫌いにならないで」  このセリフは36年間で100回は確実に聞いてきた。だけど、あたしもあたしでさ、学習能力がなくてさ、このセリフにころっと騙されんだ。今回で100回目だぞ?さすがにもう同じ手口に引っかかんねぇぞって思っていても。  で

          家族ってなんだ、愛ってなんだ。

          あの人と別れて、初めて嗚咽した夜。

          同棲したばかりの頃、7年付き合ったあの人とこんな会話をしたのを覚えてる。 「わい、子供が生まれて男の子やったら鉄郎がええんや」 「え、鉄郎?なんで? 」 「今の若者はメンタルが弱すぎる。鉄のようにハートが固い男になって欲しい」 「いい名前だけど、昭和すぎない?哲也とかはどう?」 「いやや、漢字も鉄郎がええんや。これだけは譲れん」 「女の子やったらお前の好きな名前にしてええで?」 「えー、やだ。私、読みやすくて今時っぽい名前がいいんだけど」 * あの日、あの時

          あの人と別れて、初めて嗚咽した夜。

          パンパースからマミーポコに変える、ほんの一瞬の勇気。

          息子を出産した産院はパンパースのオムツを使用していた。子供のお尻がかぶれたりとか問題なかったから、退院後も当たり前のようにパンパースを選んでいた。 里帰り先の実家の隣にあるドラックストアはパンパースが1680円。 その一つ下の段に、赤い袋のオムツがやけに目立っていた。パンパース、メリーズ、ムーニーマンの淡い色の袋に可愛らしい赤ちゃんがいる下の段にあのキャラがいる。 そう、ドラえもんがいた。 これでもかっというほど袋にデカデカと写っている。 そのインパクトはもはや強烈

          パンパースからマミーポコに変える、ほんの一瞬の勇気。