転職の時、応募前に「ちょっと考えて！」な求人のお話
こんにちは！ずんずんです。
わたくし、「はたらくを楽しく」をモットーに、色々な方のキャリア相談に乗っております。
よく「職務経歴書は魂の現れ」という話をしていまして、自分の仕事に自信がないと、ふにゃけた職務経歴書になって、転職時の書類審査も落ちまくるという話をしています。
それと同じように最近、転職の時、応募前に「冷静に考えれば申し込まなそう」な求人に申し込んでしまう人っているな…と思っています。
そういう求人案件って給料が高かったり、福利厚生はいいんですが、全体的にみると幸福度が下がりそうな仕事が多かったりします。
なので、今回は転職の時、応募前に「ちょっと考えて！」な求人についてお話ししていきたいと思います。
平均年齢が高い
平均年齢が異常に高い職場ってありますよね。私の友人が37歳なのに「いまだ自分が最年少だよ…」という職場に転職して、嫌になってまた転職してました…。
やっぱり平均年齢が高い職場って、その年代じゃないと居心地が悪い…。いつまでたっても下っ端なのでパシられてしまいます。平均年齢が高すぎる職場の転職はちょっと考えましょう。
ジェンダーが偏っている
職場の構成メンバーの性別が偏っているとこれまた居心地が悪いですよね…。男だけの職場に女性だけが一人だとか、女性だけの職場に男性だけが一人だとか…。
私は女性なので男の園のことはわかりません。ですが女の園は同性でも結構居心地が悪いものなので、男女半々の職場がやはり好ましいですよね。
「必要ないのに」土日が休みじゃない
土日が出勤というお仕事は必ずあるかと思います。でも「自分が出社する必要は全然ないのになぜか土日も出社する」という謎職種がありますよね…。
例えば工場が動いているから事務も出社するとか…。
土日休みじゃないとやっぱり、やりたいことが色々と制限されてしまいます。友人・家族との交流も減ってしまいます。
なのでやっぱり、土日休みのお仕事がいいよね…。
みなし残業時間40時間
みなし残業時間が40時間含まれている給料高めなお仕事…給料に惹かれて転職しちゃいますよね…。
やめとくんだ…。
みなし残業時間40時間って、つまり毎日2時間の残業じゃないですか。9時～18時が定時だとすると、＋2時間で20時終わりのお仕事になるわけです。
出社するなら帰宅は21時頃…それが毎日続くわけで結構大変ですよね。
残業せずに帰ればいいじゃんってお思いになるかもしれませんが、そんなこと
まあ無理だよね…。
絶対使い倒されちゃうよね…。40時間より多い残業時間のフラグ立ちまくってるよう…。今は令和だ…。
やめとくんだ…（2回目）
業界/職種が特殊
「業界/職種が特殊」な場合、その次の転職の時もその特殊な業界に縛られちゃうかな、と思います。
その業界や仕事内容が好きじゃない場合、業界を変えるためにその次の転職活動が結構苦労することかと思います。
私が特殊な業界/職種だな～と思うのは「建設業」「不動産」「インフラ」「金融のミドルオフィス」だったりします。これは個人の感想です。
どうして人はそんな職場を申し込んでしまうのか
例えば友人が「この仕事、みなし残業時間が40時間だけど給料いいんだ…転職しようかな、どうしよう」と相談してきたら、冷静に「ちょっとそれは大変そうな仕事じゃない？」と助言できることかと思います。
しかし、なぜか自分のことになってしまうと冷静な判断ができません。
どうして「ちょっと考えて！」な職場を選んでしまうかというと、自分に自信がないからではないでしょうか。
「自分にはこの程度の仕事しかないんだ」と思ってしまうと少しぐらい条件が悪くても、内定が出たら飛びついてしまうのではないでしょうか。
わかる…わかるよ…( ；∀；)
でも最初にお話したように「ちょっと考えて！」な求人は働きだしても、全体的な幸福度が段々と下がっていってしまいます。そうするとまた転職したくなっちゃいますよね。
やっぱり仕事ですから「毎日ちょうたのしい！！」ってことは難しいかと思います。でも、なるべく楽しく毎日を過ごすために、冷静に求人を判断していく目を養っていってくださいね。
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