こんな私がうつ病に
うつ病の診断を受けました
予想もしていなかった展開で絶句。
いや、もう、ほんと、びっくり。
うつ病の診断を受けた日を振り返ってみます。
うつの診断が下された1日
一昨日の夜からなかなか眠れなくて、結局ほぼ徹夜。
半年前から度々あった睡眠障害。
もともと寝付きが悪く、眠りも浅いタイプだったため、
あまり気にせず、こんなこともあるさ、とあまり気に留めることもありませんでした。
そして、寝ずに朝を迎えました。
朝の支度をしようにも、頭痛と吐き気がありなかなかすすみません。
これは辛いなと、仕事前に病院に寄ってからいくことにしました。
近所の内科で頭痛と吐き気を訴え、話の流れで最近眠れていないことを話しました。
すると「一度心療内科とか、専門のところでみてもらったら?」と勧められたのです。
ん?心療内科?なんで?
その時はまだ腑に落ちていなかったのですが、内科で何も薬をもらえなかったので、仕方なく行ってみることに。
睡眠薬くらいくれてもいいのに。。。と不満を抱きながら。
急遽、心療内科を探す羽目になり、とりあえず近いところに行ってみました。
はじめての心療内科
内心ドキドキしながら受付をすませ、問診票に記入します。
そして、問診票の項目に凍りつきます。
「死にたいと思うことがある」「不安だ」「泣きたくなる時がある」など項目に対して1週間のうちに何日程度感じているか、というものでした。
私の答えはほとんどの項目に対し「毎日」か「週5~6日」。
普段の生活の中で不安に思っていることや、死のうかなと思ってしまうことに対して、病気かもしれないという自覚が全くなく衝撃を受けました。
この問診票の記入を終えた時点で「もしかしたら…」という思いが芽生え始めていました。
先生のカウンセリング
先生の第一声は「どうしたの?なにか困ったことあったの?」でした。
初めて会ったのに親戚のおじさんのような親近感があり、とても安心したのを覚えています。
私は、最近よく眠れないこと、不安に感じていること、体調の変化などを話しました。気がついたら涙がポロポロこぼれてきて、それでも自分のことをわかってもらいたくて一生懸命話しました。
たぶん、私はわかりやすく伝えたつもりでしたが、感情が昂ってしまったので、先生には支離滅裂に感じたと思います。
話終えて、先生から言われたのは「あなたはもう限界。仕事を休まないとね」でした。
休職するなんて微塵も思っていなかったので、仕事をどうしようか不安でたまりませんでした。
先生は「仕事よりも健康のほうが大事でしょ」と。
ああ、そうか。休まなきゃいけないんだ。。。
会社へうつ病を伝える
そして、うつ病の診断を受けたこと、を会社に伝えました。
休職することは承諾していただけましたが、引き継ぎ期間もあり、すぐ休むことはできませんでした。
それでも、休職に際して嫌な反応がなかったことには安堵しました。
会社とは、引き継ぎ期間を約1ヶ月程度設け、体調が悪いときは無理をしない、引き継ぎの進捗次第では引き継ぎ期間が伸びる可能性もある、という内容を決めました。
ただ、小さな会社で、私の引き継ぎ相手がこの時点ではまだおらず、採用を含めての1ヶ月というのがすごく難しい課題のように感じていました。
ともあれ、私の休職に向けて動き出したわけです。
次回は、「今思えば…うつ病の診断後、思いあたり過ぎたあらゆる症状」について書きたいと思います。
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