ムー

妄想や、作品の考察など、好きなことを書きます。

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最近の記事

あの日から1年

9月30日 この日が何を意味するのか、 去年その日に何が起こったのか、 ヅカオタ、特に宙組ファンであれば、嫌というほど覚えているだろう。 忘れたいと思っても、 事実無根のデタラメだと思いたくても、 避けることのできない現実であると思い知らされた。 そんな1年だった。 9月29日 ただ盲目に宝塚を愛することができた最後の日だった。 宙組公演パガドとスカイ・ファンタジーの初日。 実際に観劇こそできなかったけれど、流れてくる記事の写真の数々に心を奪われた。 紫の羽を背負い笑顔を

    • 宙組への想い〜Le Grand Escalierを観て〜

      Le Grand Escalier(ル・グラン・エスカリエ)。 通常と異なり1時間20分という短さの特別公演。 誰かも言っていた通りタカスペを見ているような感覚だった。 宝塚の歴史が詰まったレビュー作品。 この作品を配信で視聴する上で、正直何度も悩んでしまった。 それは、もはや宙組について発信する上で避けては通れなくなってしまったのではないかとすら思える件が原因だ。 宙組 私を宝塚の世界へ連れて行ってくれた組 永遠の贔屓に出会わせてくれた組 一生応援し続けると誓った組

      • 映画マッチング(原作も含めて)のネタバレ感想・考察・続編予想

        ・注意喚起と事前説明 映画マッチング… 先日、9回目の鑑賞を終えました。 今までの劇場での映画鑑賞最高記録が7回か8回だったので、個人的に記録更新となります。 思い返せばこの映画の存在を知ったのは去年7月。 Snow Manにハマって情報を漁っていた頃に、佐久間大介 ストーカーの文字を見て心臓を鷲掴みにされた感覚に陥りました。 今までヤンデレを演じる人が推しになることはあっても、推しがヤンデレを演じたことがなかったので、 「え、もしかして私もう死んじゃうの?」と思っ

        • 卒業論文『オペラ座の怪人』-主人公としてのクリスティーヌ-

          およそ3年前に出した卒業論文になります。 小学生の頃にウェバー版オペラ座の怪人の映画版を見てからずっと好きで、ついには卒業論文でテーマにしてしまったオタクです。 感情が入りすぎたせいでB判定をもらった論文になりますが、同じくオペラ座の怪人でレポートなど書きたいと思っている人や、ミュージカル作品を深く考察してみたい人の参考になればと思い載せます。 2020年12月時点での情報を集めた論文になります。 読みやすいよう、元の論文より改行を多めにしたり、表記を変えているところもあ