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生きる意味と、生きる喜び

 生きる意味はない。人は死んで灰になる。人は無に帰する。人生は完全に無意味なのだ。でも、生きる喜びならたくさんある。
 そして、人生は無意味だと分かればわかるほど、生きる喜びは増す。
 生きる意味がないと分かれば分かるほど、純粋に生きる喜びを求めて「今ここ」に集中できるようになるから。

 どうでもいいんです。意味なんて。

 ただ、脳はいろいろ考えるための装置。意味があるかな、ないかなと考えることもまた、生きる喜びの一つなのだ。
 


 

 
 


 
  

 
 

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