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どうしてヨガを始めたのか?

都内を中心に約10年ヨガインストラクターとして活動しています。

杉並区の浜田山で、2020年10月までstudio mukunokiというスタジオをやっています。こちらは訳あって10月に閉店、、、、


京都府舞鶴市という街で生まれ育ちました。
(私の親世代以上の方には"岸壁の母"でお馴染み)

住んでた時は本当に何もなくてつまらないところとしか思っていなかった地元。ありきたりだけど30歳過ぎた頃から、本当にいい場所だったんだな。と思う今日この頃。

何もない=おしゃれなお店もない、オシャレなものも売ってない

と思っていたところから、

海は綺麗で新鮮な食べ物が手に入って、のびのび遊べる場所がいっぱい!

に変わりました。きっと親になったことで目線も変わったのでしょう。



中学時代にダンスを始めました。

安室奈美恵さんやSPEEDさんに憧れ、ダンス完コピしてた人間です。
当時の舞鶴にはそんな流行りのダンスを習えるとこなど無く、遥々100km離れた京都市まで通わせてもらいました。

週2〜3回舞鶴↔︎京都市を往復しては、復習の日々。

あの頃のガッツが懐かしい。

当時の部活の先生に「中途半端なお前には無理だ!」なんて言われたもんだから、余計火がついちゃったのでしょう。もう意地以外の何者でもない。

高校卒業と同時に舞鶴を離れ、ダンスで食ってく!とは言ってみたものの、根が臆病でグイグイ前に出れず、、、

壁にぶち打ち当たってどうしようと思ってた時、友達にLAに行こう!と誘われ1ヶ月の滞在。

そこでみた情熱の塊のようなダンス、形だけじゃないダンスのカッコ良さに、
私無理じゃないか?と本気で思った。

世の中への怒りとか、自分へのフラストレーションとか、溢れんばかりのハッピーとか、心底表現したいようなものが無いことに気づいてしまった。
私には何もないんだ、、、とダンスやめました。


当時していたバイト先はいつもピリピリしてて、人間関係が面倒くさい場所だった。
悶々のした日々。体動かしたいなー。
思いつきでなんの期待も持たず参加したヨガクラス。

終わった後、、、それはもう水を得た魚のよう。
これやったら世の中から戦争とかなくなるんだろうな。
いつもピリピリしてる人にやってほしいわ。

あっ、私が教える側になればいいじゃない!
(当時はヨガについてなにも知らないので、ポーズを覚えれば先生になれると思ってました。)
帰宅後にはどうしたらヨガの先生になれるか調べ、あっという間に講師養成講座説明会の申し込み完了。

こうしてヨガの先生になるべく、練習の日々がスタートしました。




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