海外出張で持参してよかったもの、そうでもなかったもの_43か国の経験を踏まえて。
転職して約3年が経ったが、漸く海外出張を再開することができたので
この機会に持って行ってよかったものの振り返りをしたいと思う。
因みに、出張と旅行合わせると、先進国から途上国まで含めてこれまでに43か国に行っていたので、読んでいる方の参考になればと思う。
ずっと出張に行ってないと何だか色々と勝手を忘れてしまいそうなので、備忘録も兼ねて書いていきます。笑
【持参して良かったもの】
・使い捨てスリッパ
往復で2~3足。百均で買いましょう。
行きの機内用で一足、滞在中のホテル用で一足、帰りの機内用で一足です。
今まで機内用にキレイ目な折り畳みサンダルを持ち込んだりてしいましたが、嵩張るので、使い捨てのペラペラのスリッパが一番便利という結論に達しました。
・紙コップ3つ(やや大きめのサイズ)
泊まるホテルのクラス感にも依りますが、部屋にグラスが置いてなくて困ったことありませんか?コーヒー用のマグカップは置いてあっても、洗面所用には無かったりすること多いですよね。(まあ、日本のビジネスホテルのアメニティが至れり尽くせりすぎて、それに慣れてしまってるというのもあるかもしれませんが、、)
なので、コーヒーやお茶用に1つ、洗面所用に1つ、予備で1つということで大体いつも3,4個紙コップを持参しています。百均とかで買ってます。
ホテルで頼めばもらえるのでは?という意見もあるでしょうが、レセプションに電話して、スタッフが持ってきてくれるのを待って、、、という流れが面倒なので持参した方がベターと思ってます。しかもホテルチェックインした時って大体フライトで疲れてるので、早くシャワー浴びてリラックスしたいですからね。余計なことに労力使いたくない主義。
・フリーズドライの味噌汁
これ元々は当方がアフリカ某国に駐在している際に、出張に来たメーカーさんからお土産で頂いてその有難みに気づいた、というのがルーツです。
日本の味が恋しくなった時、ちょっと体調崩して体に優しいものを欲している時、小腹がすいた時etc…使い方はいくらでも考えられるでしょう。
そして何より、味が良くてお湯を注いですぐ飲めるというのが最強。
チューブタイプのレトルトの味噌汁もありますが、あれはチューブから味噌を捻りだすという手間がめんどいので、フリーズドライの方が断然便利。
コップに入れてお湯を注ぐだけで美味しい味噌汁が出張先の異国の地でも飲めるというのは感動もの。
今はマルコメとかも同様の製品を出していますが、当時私がお土産で頂いた物へのリスペクトを込めて、アマノフーズのリンクを張っておきます。(元祖フリーズドライ企業!)
私の場合は現地滞在日数の3分の1の数量をスーツケースに忍ばせるようにしています。一週間の出張であれば2個ですね。
因みに、ホテルの部屋に味噌汁用の茶碗なんてもちろんないでしょうから、上述の紙コップで飲みましょう。だから敢えて大きめの紙コップ。
・水筒
みなさん、ロングフライト時の必需品は何でしょうか。
ノイズキャンセリングフォン? ダウンロードした映画?あるいは耳栓でしょうか。どれも大事とは思いますが、個人的には、水だと思ってます。
そうです、WATERです。水のペットボトルです。空港で保安検査後にいつも買うのがルーティーンです。
ロングフライトだと、2時間おきくらいでCAさんが水のカップを配りに来たりしますが、あれ一瞬で飲み干しちゃいません?笑
物足りなくなって、お代わりしに行くことも可能ですが、その度に席を立つのもメンドクサイ、、。
空港ラウンジに依っては、小さな250~300mlくらいの水のペットボトルを置いているところもありますが、そういうラウンジは結構限られているという印象です。(大体ラウンジの20%くらい。ずにお調べ)
ラウンジ側も水のペットボトルばかり沢山持っていかれてもコスト的に困るので敢えて置いていないんだろうなと推測しています。
ただですね、先日アメリカに出張した際に、毎度の流れでペットボトルの水を買ったんですが、何と5ドル、、、!(当時150円近いレートだったので、それで換算すると750円)
空港価格+止まらないインフレ+弱くなる日本円というトリプルパンチにより、水を買うのも躊躇するという展開。(結局買ったけど)
という背景を踏まえまして最近では水筒を持参するようにしています。
保安検査通過後に、給水機で水を入れる形です。大体どこの国の空港でも給水機はあります。トイレの周辺を見回せば見つかります。
因みに、プラスチックの水筒でもいいとは思うのですが、水以外にもコーヒーやお茶を入れられるようにするという意味で、ステンレスのものがおすすめ。
参考までに私が使っているもののリンク張っておきます。
こういうリングが付いているタイプの方がカラビナでバッグに引っ掛けられるので落下防止という意味でも使ってます。
みなさん、ネックピローは好きですか。私は嫌いです。
いや、正確には嫌いでした、こいつに出会うまでは。
空港に行けばネックピローを首にかけたまま歩いている観光客や、バッグに引っ掛けている人を見かけるので、勿論ネックピローのユーザーがいるのは知ってはいました。
ただ、どうしても自分の中で使おうと思わなかった理由としては、1)嵩張るし、2)嵩張る結果としてバッグにぶら下げると見た目がダサい、3)そもそも20代の内は長距離フライトでも首が痛くならなかった、という3点。
気付けば30代になり、出張から戻ると整体に行って解してもらうようになってきたということもあり、ネックピローの必要性を感じるようになってきた矢先に出会ったのがこちら。
サイズ感という問題点を完全になくしてくれている一品。
折りたたんだ時のサイズ感はソフトボール位なので、機内持ち込みバッグにも難なく入る。
ウェブで検索するとこれより一回り大きい枕になるタイプもあるようですが、今のところこのサイズで何ら問題は感じていないです。
ネックピローを敬遠してきていた方がいたら、そんなあなたにこそ試してもらいたい一品です。
・五苓散
二日酔いに効く(あるいは軽減させる)漢方ですね。業界や出張先国に依ってはお酒を飲む(飲まされる)こともありますよね。別に出張時以外でも普段から鞄に忍ばせてます。
【そんなにいらなかったもの】
・WASHBAG
初めてこの商品を見た時に、こんな便利そうなアイテムがあるんだ!と少し興奮したのを覚えています。出張先での洗濯問題を解決してくれるかもしれないと思ったからですね。
海外のホテルだとランドリーサービスの質が低かったり、紛失されたり、チェックアウトまでに仕上がってこなかったりと色々と問題起きますよね。
であれば自分で部屋で洗うという話になるのですが、中々手間がかかるし疲れる。ひょっとしてこのWASHBAGは、そういう問題を無くしてくれる画期的な一品かも、、、、と思ったのですが実際はそこまででもないかな、という感想。
BAGがバケツ兼洗濯板の役割をするのですが、結局、洗剤を入れて洗う(揉む)という行為自体は同じなわけで、それをWASHBAG内でやるか洗面台(あるいは風呂)でやるかという違いです。
漬け置き洗いをしたいのであれば便利かも。ただ出張中にそういう状況ってあんまりない気もする。アイテム自体は嵩張らないので、次回の出張にも一応持って行って、それで活躍しなければスタメンからは外れてもらうことにする予定です。
皆さんは出張先での洗濯って、どうしてるんでしょうか。(ランドリーサービス、コインランドリーを活用しない場合)
旅先での洗濯ノウハウについて、良ければ教えてください。
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