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20211026 CO2濃度測定器を借りる→換気をよくする→感染率が低くなるとはいえないわけ
上記のようなケースを考える場合、CO2濃度測定器を借りた場合、感染率が下がるかどうかを評価しようと思うと、リモートワークをしていない事業所において、CO2濃度測定器を使った群と使っていない群とで感染率に差があったか比較する必要があります。
となるとCO2濃度測定器を貸しだした場合の効果判定をしようと思うと、感染率と同時に、リモワークをしたかどうかのデータも集める必要があります。なかなかそこまでデータを集められないという場合、CO2濃度測定器の貸し出しが感染率低下に影響を与えたかどうかの評価は難しいということになります。
労働安全衛生マネジメントシステムは、実施だけでなく評価が大事でPDCAを回すことが大事といいましたが、きちんと評価するというのはかなり難しいということが分かります。
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