夢の免許への挑戦②
自動車学校周辺、景色が良すぎるんですよねぇ……という写真から始まりまして。
本日仮免許をゲットしたので、またここまでのことを書いていきます。
みきわめでメンタルの弱さを知る
検定試験の前の技能教習の時間が「みきわめ」という時間で、この時間の出来をみて検定を受けられるかどうか判断されます。
やることは普段通りといいますか、今までのおさらいが大部分です。
路端停止、S字クランク、クランク、坂道発進、踏切、隘路、発着点
このくらいでしょうか。
慌てず騒がずやれば大丈夫といったものですが。
このみきわめの時間の指導員さんに「そんなに焦らない、落ち着いて」と言われました。
焦ってるつもりはなかったんですが、焦る原因として思い当たる節はありました。
同時入校した人達が1日早く路上に出ていったことです。
合宿なので、カリキュラムは学校側が立ててくれています。
繁忙期のため通常より卒業日が伸びるというのは聞いていたので、それでカリキュラム上、検定日も人によってずれていたのだと思います。
でも自分がまだ所内にいるのに路上に出ていく同時入校の人達を見て、どこか先を越された感を覚えてしまったんですね。
しょーもないことなんですが、実際メンタルはそのしょーもないことでやられちゃったわけですから。
メンタルにきてるんだなぁということを自覚し、検定当日はゆっくり確実に走っていこうと決めました。
検定は落ち着けば何とかなった
検定って、緊張しますよね。
個人的には自動車学校の検定を受けるのもなんだかんだ4回目ですか。
それでも走った時にいざ何があるかわかりませんし、練習で上手くいっていても本番で上手くいく保証はないですもんね。
幸い、同じ車両で3人受検するうちのトップバッターで受検でき、緊張からすぐに解放されることができました。
隘路だけは少し切り返しをしましたが点数に関わるものではなく、他も問題なく進めたので良かったかなと。
結果合格し、今後のために細かなご講評までいただけたのでありがたかったです。
これを路上教習に活かしていかねばという感じです。
人間関係、あるに越したことはない
自動車学校に1人で入校したところ、話せる人がほぼ誰もいない状況が続いてきました。
唯一、一緒に入校したおっちゃんは声を掛けてくれてお話が出来ていたのですが、その人は昨日で卒業。
同時入校した大型二種の同世代2人はその2人で意気投合して落ち着いてしまったので、こちらから話す隙もなく。
1人部屋ですし、免許を取るのが目的で来ているわけで、1人でもいいよねと思っていました。
ですが、検定を受ける時に一緒に受けた人達の間で少し会話を交わすようになりました。
そうなってみると、やっぱり話し相手がいるに越したことはないなと感じています。
お互いに教習について情報交換も出来ますし、たまたま上の世代の方しかいなかったので色々な経験をされていて話を聞くだけでもおもしろいですし。
食堂で人と話しながら食事を出来るって楽しいんだなと再認識しました。
バスの教習車を見ていて気づいた
バスの教習車というのはつまり、大型二種の教習車を指します。
その大型二種免許を取得しに来ている人達ということで、先程から検定を受けた人とか同時入校した人とか、複数の人が話に出てきています。
あるときはたと気づきました。
「そういえば教習中、バスに乗ってる女性を見たことがないよな」と。
大型二種を取得しに来ている方々、世代はさまざまですが全員男性です。
あえて言い方に気を配るなら(傍目には皆さんいわゆる一般的な男性ですが)、皆さん社会的に男性な方々ばかりです。
なんなら教習してくださる指導員さんもみんなそうです。
普通車の教習だと「あ、女性の指導員さんだ」となることも往々にしてあるのですが。
指導員さんの話によると「前に女性の方が来た時は……」なんて話をしてくださる方もいて、ちょくちょく女性の方の入校はあるみたいなんですけどね。
きっと私も周囲からは「女性として」ちょっと珍しい目で見られているのかもしれませんね。
女性として話を振られた時は笑っておきますけど、不本意ですね(笑)
どうしても教習延長はしたくない
合宿で免許を取ろうとしている人で教習延長したいって人はなかなかいないのでしょうけれど、自分はもうほんと色々な意味で延長したくないんですよ。
なぜって、まず、延長すると宿舎が2人部屋に移動になるからです。
移動するのは構わないんですが、自分の場合は女性と2人部屋なんですよね。そんなの気を張り続けてなきゃいけないじゃないですかつらい。
男性と2人となるとそれもそれで、自分の外面的な性別を考えた時に気を張る必要があるし、まあそもそもそんなこと有り得ないはずなんでいいんですが……とにかく複数人いる部屋はダメです。
カミングアウトするなら別ですけど、1,2日共に過ごすだけの相手にそんなカムされる負担を強いらせられないですし。
それから、卒業後の引越し準備がきつくなってくるというのもありますね。
そして、昨日あたり、さらに延長できない理由ができまして。
家に自分宛の手紙で、本人しか受け取れない郵便物が届きましたという手紙が来たんです。
母に中身の書類を写真で送ってもらうと、郵便局での手紙の保管期限が、自動車学校1発で卒業する予定日の翌日と書いてありました。
そんな形態の手紙があるのすら初めて知ったのに、こんなタイミングで届きます!?
びっくりでしかない!!
郵便局に配達日時を予約しろとあったので、予約がてら受け取れなかった場合どうなるかなどの確認はしておきましたけど、まあとりあえず早く帰るしかないですよね。
というわけで、絶対に延長できない自動車学校教習。
効果測定は先程一発合格したので、あとは内容を忘れないように復習しつつ、技能を頑張ります。
現状、自分の生き様や思考を晒しているだけなので全記事無料です。生き様や思考に自ら価値はつけないという意志の表れ。 でも、もし記事に価値を感じていただけたなら、スキかサポートをいただけるとモチベーションがめちゃくちゃアップします。体か心か頭の栄養にしますヾ(*´∀`*)ノ