眠れない夜に思い出す『 原発性無月経』① 勝手に喋る
小さい頃は何となく、大人になると誰かと出会って、結婚して、子供が出来て、お母さんとお父さんになるんだと思っていた。
自分には父親と母親がいて、祖母がいて、祖父は他界していたけど存在は知っていて。
友人には父がいない、母がいない子もいたけど、今現在一緒にいないというだけで、この世の中にいる誰にも父親と母親が存在しているのは当たり前だった。
高校…2年生くらいかな?自分の身体は母親になれる可能性がすごく低いことを知った。
その頃別に好きな人がいた訳でもなく、恋人がいた訳でもなく