子育ては一日にしてならず
「またやっちゃって、母親失格ですよね、、、」
「また怒ってしまって、ダメですね。」
コミュニケーション講座の受講者さんって、一生懸命でまじめな方!
一生懸命でまじめに子育てされているので
こんなふうにご自身にダメ出しをされる方が多くいらっしゃいます。
私も以前は自分にダメ出しママでした、、、
でも、大丈夫!
まずは学んで知ることが大切!
私も日々やっちゃってますよ~(笑)
というお話です。
今日もこんなことがありました、、、
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今日は保育園で年長さんのお別れ会でした。
昨日まで「歌とあいさつがんばる!」と張り切っていた年中の末っ子ですが、今朝になって
「保育園に行きたくない!」
と家を出発する時間がせまっても、着替えもしないで、ごはんもほとんど食べず、シクシクと泣き始めました。
私は、朝からコミュニティカフェで整体の予約が入っていたので、どうしても時間どおりに保育園に行ってほしかったのですが、そういう日に限って「保育園に行きたくない!」ってなるんですよね、、、
私「どうしたの?昨日はお別れ会を楽しみにしていたよね?」
子「・・・・」
私「お別れ会での発表が恥ずかしいの?」
子「・・・うん」
私「せっかく練習をしたし、今日がんばっていってみたらどう?」
子「・・・・行かない」
私「そうだ。昨日寝るの遅かったのもあるんじゃない?今日はもう早く寝ようね。さ~着替えて!」
子「・・・」
私「ママね、今日はお仕事あるんだよね(イライラ)。お別れ会でがんばってきてほしいな(もう間に合わないよ~!)」
子「・・・いやだ」
と、やきもきしながら同じような話を繰り返して、最後は無理やり着替えさせて、保育園に連れていきました。
担任の先生に話したところ「そうだったんですね!普段はいっぱい練習がんばってセリフも一番に覚えて、大きな声でしっかりできていて。でも、昨日は確かにお友達とドキドキする!ってお話していました。○○ちゃん大丈夫だよ!」と、子どもを励ましてくれました。
すると、急に元気が出てきた我が子。私とハイタッチして、教室に入っていってしまいました。
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送った帰りの車の中で、「あ~、仕事の時間が気になって、子どものドキドキする気持ちを受け止めてあげられなかったな~」と反省。
忙しい焦りと「昨日、遅くまで遊んで寝るのが遅いから、保育園に行きたくないってなっている。」という勝手な思い込みのせいで、子どものドキドキを軽視してしまったのです。
こうやって会話を思い返してみると、コミュニケーションがとれていなかったな~。一方的に私の思いをぶつけて、こりゃ子どもも無言になるよね、、、
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こんな風に、コミュニケーションをお伝えする立場の私ですが「私が講座をしていいのか?」というくらい失敗の日々です。
ですが、子育ては1日にしてならず。
やっちゃったときは自分責めすぎず、素直に子どもに謝り、
「今度同じようなことがあれば、忙しい朝にどう子どもの気持ちを受け止められるか。」を考え、子どもとともに成長していけばいいよね。
と思いながら子どもたちと向き合っています。
そして、子どもたちとの関わりを振り返るときには、コミュニケーション講座「マザーズコーチングスクール」のテキストがとてもお役にたってくれています。
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お母さんがこどものために学ぶコミュニケーションスクール