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【カナダワーホリ Day27】 ワーホリは行く前から始まっている
こんにちは、ZUMI(ずみ)です。
僕は今カナダのトロントにワーキングホリデーに来ており、今日で到着から27日目です。
渡航前に1本記事を上げています。
「この記事を上げてから約2ヶ月半も経っている!?」
そうなんです。渡航前も渡航後も、定期的に投稿したい! と思っていたのですが、正直なところ、余裕がありませんでした(言い訳)。
新しい環境に飛び込む、それも海外となると、身体的にも精神的にも適応するのに必死でした。
だからこそ、今の気持ちを残しておきたいと思います。
「何もできない」自分と向き合う時間
僕がこの27日間でしていたことは主に、
現地での手続関係(銀行口座開設、SINナンバー発行など)
シェアハウス探し
英語の勉強
といった生活基盤を整えることです。
明日からは語学学校に4週間通い、卒業後に仕事探しをする予定です。
振り返ると、この27日は「自分の無力さ」を痛感する時間でした。
トロントに到着したばかりの頃、
目的地までどうやって行けばいいのか分からない
何がどこに売っていて、どれを買えばいいのか分からない(物価が高いので買い物はどうしても慎重になります)
誰かに聞きたくても英語が咄嗟に出てこない
など、日本では当たり前にできていたことが、すべて壁になりました。
「洗剤を買いたいだけなのに、種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない」「カフェで店員に何か言われたけど、聞き取れなくてフリーズする」など、些細なつまずきの積み重ねは、いずれ慣れると分かっていても、想像以上にストレスでした。
その上「これからちゃんと生活できるのかな?」という不安は常につきまといます。"不安"という感情は実に強敵ですね!
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来ただけで偉い? でも、まだスタートライン
「ワーホリ行くだけでも偉いよ!」
家族や友人からよく言われた言葉です。
確かに、僕は今回「エージェントを一切通さず、自分で全て手配する」という目標を掲げ、約2ヶ月間で膨大な情報収集と手続きを自力でこなしました。さらに、実家への引っ越しや退職も並行して進める中、人生で経験したことのない忙しさに追われ、不安に押しつぶされそうになることもありました。それでもやり遂げたことは、大きな経験になったと感じています。
でも、ワーホリは「来ることがゴール」ではなく「来てからが本番」です。
学校も、仕事も、まだ何も始まっていません。
ワーホリの目的は人それぞれですが、僕の場合、まだ何一つ達成できていないのです。
渡航直後はとにかく「無事に着いた」という安堵感と、突然できた時間に拍子抜けしてしまい、当初の目的を見失いかけていました。
でも振り返ってみると、ワーホリは渡航した瞬間に始まるのではなく、日本で準備を始めた時点からすでに始まっていたと感じています。
退職や渡航の準備を進める中で、たくさんの人との別れがあり、そのたびに感謝の言葉を交わす機会がありました。その過程で、「本当に人に恵まれていたな」と改めて実感しました。
今までの人生で経験した良いことも悪いことも、すべてがこの選択につながっていると感じました。これは大きな気づきでした。
焦りや不安、期待や寂しさ、さまざまな感情に振り回されましたが、一つ一つ今の感情を認めては手放し、「今やるべきこと」に意識を向ける力が少しずつ身についていった気がします。
ワーホリは「ただ海外で過ごす1年」ではなく、もっと長いスパンで、次の選択に向けた「自分を成長させる過程」だと捉え、これからの時間をより一層大切にしていきたいと思いました。
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おわりに
「焦らず、地道に、でもほど良く無理しながら着実に」
定期的に目的を思い出しながら、これから頑張っていこうと思います!
もし今、これを読んでいる方が、これからワーホリに行く予定だったり、渡航後に不安を感じていたりするなら、同じ気持ちを共有できたら嬉しいです。一緒に頑張りましょう!
これからは、トロントでの生活や英語学習、そこでの気づきや経験を「ありのままに」発信していきます。
よかったらフォローしてもらえると嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!