精神科を受診したその後

こちらの記事で、精神科の予約をするまでの経緯をお伝えしました。

その後、受診して抗不安剤を飲んでみることになりました。
量としてはとても少ない量だそうです。
メイラックスを毎晩寝る前に半錠と、不安がおこりやすい場面に出くわしそうな時は頓服としてデパスを1錠飲むことにしました。

メイラックスは日中に眠くなるかもしれないので、お医者さんから、そのときは自分の判断で1日置きに切り替えていいと言われました。

まずは、これで2週間試してみることになりました。

今のところの実感としては、寝つきが良くなりました。
以前は夜中に何度かトイレで目が覚めていたのですが、朝までぐっすり眠れるようになりました。

日中に眠くてしょうがなかったのは1日だけです。
ミーティング中にうとうとしてしまう程だったので、その日の夜は薬を飲むのをやめました。

それ以外は毎日薬を飲んでいますが、眠くなることはほとんどありません。(薬を飲んでなくても、わたしはわりと眠くなる人なので、あくびをしたり電車でうとうとすることは相変わらずありますが)

薬の効果の方は、正直よく分かりません。
相変わらず、人前で発表する場面で緊張します。
会社でそのような場面があったときは、頓服を飲み忘れていたので酷いものでした。
メンバーと内容的に緊張しないだろうと軽く考えていたので頓服を飲まなかったのですが、いざはじまってみると苦しくてしょうがなかったです。
退席することもままならず、自分の発表の番までずっと苦しい状態が続きました。

肝心の発表の内容が、一言二言で終わるようなものだったので、声が震えてもたぶん気づかれないぐらいだったのではないかなと思います。
とにかく、命拾いをしました。

その日は、とても疲れて、仕事後はなるべくダラダラと過ごしていました。

今日は、EAPの新しいコースがスタートしたので、学校で自己紹介をしました。
以前とは違うクラスメートの前なので、予め頓服薬を飲んでいましたが、自己紹介をしましょうと言われてから、脈拍の速さと呼吸の苦しさはいつも通り起こりました。

あれ?頓服が効かないのかな?と焦りましたが、あまりそういうネガティブなことは考えないようにして、以前よりも頭に血が巡っているとか、以前のクラスメートに教えてもらった呼吸法をためしてみたりとか、なるべくできることに意識を集中していました。

いざ、名前を呼ばれて自己紹介をする場面になったら、ゆっくりと小さな声でしたが、思ったよりも喋ることができました。
これは、もしかしたら頓服薬のおかげかもしれません。

その後も、午後の授業で、ディスカッションの内容を発表する場面があって、発表者に選ばれたので、そこから心臓と呼吸が苦しくなったのですが、いざ話し始めると、多少息切れするものの、なんとか話したいことを全て話きることが出来ました。

とりあえず、頓服薬には一定の効果はあるようです。

ただ、発表前の心臓と呼吸の苦しさで、体力と精神力をかなり消耗しました。。。
今晩は、好きなことをして身体を労りながらのんびり過ごそうと思います。

こんなに、頻繁にドキドキしていて、ねずみじゃないけど、早死しないのかしら?と思います。

また、周りの人が普通に自己紹介や発表している姿を見ると、どうしてこんなに簡単なことができないんだろう…と悲しくなりますね。
だって、わたしの頭の中には言いたいことがちゃんとあるんですもん。

何を言えばいいかわからなくて、困っているのではないのです。

言うべきことはあって、主張したいことがあるのに、言えない。それがもどかしいです。

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