図工準備室の片付け
そろそろ来年度が見えてきました。
図工専科を継続するのか、
それとも担任に戻るのか、
はたまた別の学校へ移動するのか。
いずれにせよ、図工室を離れる際に
必要になってくるのが、図工室の片付け。
図工室は、子どもたちが普段から使うので
掃除などが行われ、きれいだとは思いますが、
問題は図工準備室。
山盛りの教材のあまりやサンプルなどが
たくさん残っているのではないでしょうか。
一人一つ分はないし、
「いつの頃からあるの?」
といったものがたくさんあるかと思います。
以前おられた先生も
どうすればいいのかと悩まれ、
結局は、そのまま残されたのだと思います。
臨時で今年から入った図工の先生は
特に、そういったものをどうすればよいのか
悩んでいるところではないでしょうか。
そんな先生にオススメの方法は、
『 図工の材料として使用する 』です✨
授業の主要な教材ではなく、
子どもたちが表現や工夫したい時に
自由に使える材料の一部として使用します。
そのために必要なのが分別💦
まず、すべて袋から出し、
部品ごとに分別していきます。
木の板など、練習用やパーツに使うには
少し大きなものは切り分け、使いやすいように
加工していきます。
それでも使えないものは処分します。
長年ため込んでいる場合は大変ですが、
長期休みなどに行い、
開けた学期から子どもたちの制作の
材料として使用すると、
あっという間になくなっていきます。
子どもたちもたくさんの材料を使って
たのしく表現できるので、オススメです。
ちなみに、
再利用できてよかったものは
・木板 (彫刻刀の練習やツリーハウスづくりの材料)
・モール (装飾用の材料)
・刷り紙 (古くても問題なく使えました)
・ビーズやリボン(装飾で使えるもの)
1つ1つ袋から出すのは大変ですが
子どもたちが嬉しそうな顔して
材料を選んでくれると
頑張った甲斐があります。
逆に困ったものといえば、
・160㎝くらいあるウルトラマンの像
・どうやって捨てればいいのか迷う塗料
・黄色がかった古~い紙
などなど…
棚の奥を探るのが怖かったですが
ここで残すと、次の先生に引き渡すことに
なると思い、たくさん処分しました。
年度末は、職員作業などで
大きなものなども処分したり、
学校全体をきれいにしたりする
絶好のタイミング。
それに合わせて、担当の先生や
用務の方にも声をかけて
図工室の大掃除をしてみては
いかがでしょうか?
スッキリしますよ!