台湾最南の町"恒春"。
台東生活1週間を終えた。とても良い場所で名残惜しさがある。また行きたい。
そして今日から"恒春"という場所に来ている。
恒春という地名は、恐らく初めて聞く人が多数だと思う。
読み方は日本語読みで「こうしゅん」、台湾の人は「ホンチュン」や「ヘンチュン」と読むらしい。
恒春は台湾で最南の町。屏東県という区域の一部だ。
鉄道は通っていないので、「枋寮」という場所(上記地図の、恒春から少し左上の緑旗マークがついた場所)からバスで移動する必要がある。
高雄からなら直行バスが出ているので便利だ。今回は台東から来たので、少し大変だった。
ちなみになぜここに来たかというと、
・温暖
・良さげな宿があった
・知らない場所で興味を惹かれた
という理由。そんな深い意味は無い。
台湾一周開始前は行く予定はなかったが、例の台北地獄編があり急遽入れ込んだ。
装備が装備なので、なるべく暖かい場所で過ごしたいなと。花蓮を飛ばしてこちらに時間を回した。
恒春は「恒に春」という地名なだけあり、とても温暖だ。久々周りの人がほぼ半袖な光景に感動している。
今週も最低気温が20℃を切らない。熱帯に感謝。
さて、今日の散策感想だが、恒春はイメージ通り小規模で穏やかな町だ。
生活に必要なものは一通り揃っている。スーパー、台湾ローカル食堂の"自助餐"、カフェ(ルイーザコーヒーはないがスタバはある)などなど。
ルイーザコーヒーが無い町に行くのは初めてで心細い感はあるが、個人のカフェがぼちぼち充実しててデジタルノマドでも過ごしやすい。
ここはネコカフェでありながら作業もできるスーパーおしゃれカフェ。
僕は恒春にいる間、通いまくるだろう。近々特集記事も書く予定。
歴史的には、清朝時代の1875年に辺境の防備を固めるため、恒春に築城をした。
その為、今も東西南北に門が残っている。
もっと深掘りしていけば、歴史好きとしても楽しめる場所かもしれない。
以上、現在わかっている恒春情報でした。
恒春には2週間弱滞在予定なので、これからよりディープな情報をお届けします。