見出し画像

車の運転:降車編🚙🚗💭

※この記事は、下肢が不自由であることを前提に記事を書いています。

前回は乗車において車の特性からみる課題を記事にしました。

今回は、降車に焦点を当てています!

今回は主なポイントを3つに絞って話をします!

1.サイドシルの高さ・幅

ドアを開けた時のドア下の敷居!

車において「この凸は重要なものなんだ」と国内某有名自動車メーカーの方が仰られていました。
車をより強固にするために、敢えてフラットにはしていないとのことでした。特にイメージしやすいのは、オープンカーやスポーツカーではこの部分はかなり高くまた幅広になっていますね。

なぜ高い&幅広だと降車に不便なのか。
足を持ち上げられない又は持ち上げるのに困難性を抱えていると、
フラットであれば擦り降ろせたり、軽く浮かせて行けるところ、
擦るにも引っかかる、ある程度下肢を持ち上げる必要がある、
ましては車好きだと傷入れたくないので接触したくない…

それでもどのように強固さを確保するのかは不明ですが、
フラットに近い車種も軽自動車・普通車ともに拝見したことがあります。

※乗車時にも凸っている分高さが生じるので、課題にはなりますが、降車時の方がこの課題は目立つ印象です。

2.ドア開放角度

ドアの開放角度は車種によって、90°開放するものもあれば、
それ以下のものもありさまざまです。

イメージしやすいかと思いますが、
開放角度が大きくなればなるほど、身動き可能な空間が広がるため降車しやすいですね。

3.ドア内張りの凸

今まで全然気にならなかったけど、
新しい車を検討した時に、めっちゃ大事!と感じた部分です。

ドアポケットの幅以上に張りでている、内張りは
開放した時の特に下肢移動空間の大小に関わります。

こんなの少しだけでしょ。
と思われるかも知れませんが、身体機能の状況によって
この少しが大きく影響することもあります!

足部・下腿が通過する空間でもあるため、非常に重要な空間です!

現実的に、外出先では狭い駐車場もたくさんあります。
隣車がめちゃくちゃに近かったり…。
そんな、ドア自体も十分に解放できない中で、
唯一活用可能な内側の空間が、この内張りで埋まるなんてことも…。

どうにもこうにもなりません😂。


以上、簡単にではありますが
3つのポイントに絞って記事にさせていただきました。

支援者の方や支援を受けられている方々の、参考の一つになれば幸いです。

ご質問やご意見なども、喜んで頂戴いたします!

最後までお読みいただきありがとうございました😊!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?