【#3コーヒーを飲みながら】居づらい環境との付き合い方
ついに今日から「コーヒーを飲みながら」というテーマの展示が始まった。コーヒー飲んでいる人々の絵を見て、マインドフルになったり癒されたりする人がいたらいいなあ。
約5日間の展示で、どんな出会いがあるか楽しみである。
さて、今日はこんな話を聞きました。
「職場のプロジェクトチームの中で役割を見出せず、周りとの力量も違いすぎて、自分ができることがまるでない。」
お話をしてくれたのは、とある会社の新人さん。
周囲の先輩に、「何かできることはありますか?」と尋ねても、言葉を濁されてしまうそうです。
そんな先輩たちが取り組んでいるのは社内で重要なプロジェクト。ベテランの先輩方も夜な夜な残業をしながら取り組む仕事のようです。プロジェクト内で各担当をつけて、それぞれが与えられた役割をこなしていく…。
新人の立場からすると、難易度の高いお仕事とお見受けします。
そんななか、新人の立場だったらどうしたらいいのでしょう。
周りからは結果を期待されず、頑張って新人さんから手伝えることを聞いても、言葉を濁される…。
困りましたね。
私がもし他部署の先輩だったら、「出来ること、全てやったら、もういいんじゃないの。」と思います(笑)新人さんも歩み寄っているのに、断るのは、もはや相手がなにか課題をかかえてるんじゃないかと思うから。
先輩たちも余裕ないのはわかりますが、
何をしたらいいかって、新人さんの方から
空気読んで行動するって超疲れるじゃないですか?それができる人ってのがいわゆる仕事ができる人って言われるのかな?
でも世の中、仕事ができる人ばかりじゃないし、そこを目指さないといけない、っていう考えが逆に生産性を失わせる気がする。
新人さんはやれることをやった、としたらば、
その行動は自分でしっかり認めてあげて、あとできることは、伝播してくるザワザワ感に流されないよう、自分をしっかり握ってそこに在ればいいと思うのです。
だってそこにいるだけでも、十分ハードワーク。
その環境にいる、周りの人と比べたら
自分はなんてチカラがないのだろう、できないのだろう、と落ち込むことはあるかもしれないけど
自分のいまできる範囲のこと、精一杯やったら、そんな自分を認めて、褒めてあげることをおすすめします。
だって、私たちはそれぞれ違う人間だから。
比べることのできない存在なんです。
誰かの評価=自分の評価、じゃなくていいんです。
今日も1日、小さいことでもなにか貢献できたとしたら、100点。
ゴミ捨てを率先してやってくれるだけで助かりますよ。
何かできなかったとしても、100点(笑)。
社内で居場所や役割が不確かなことって相当な不安要素ですよね。そんなチャレンジングな世界で、今日もしっかり立ってる自分を誇りに思ってね!と声を大にして言いたくなりました。