双極性障害になって変わったこと

どーも。まだ1月と思っていたらもう2月になっていて、いよいよ卒業までの秒読みが始まったなと感じているアホ高校生です。
高校生と呼べる時間も残りわずかになってしまっているので残りの高校生活もできる限り楽しんで卒業したいと思っています。

さて。僕は今、双極性障害のうつ状態にあります。なので今回はうつ状態になるとどうなるのかをお話しようと思います。ちなみに双極性障害は2〜3ヶ月うつ状態でそのうち1〜2週間ほど躁状態になり、それを繰り返す完治はしない病気です。薬を飲んだり電気の力を使って寛解という症状を和らげる治療はしますが、再発する可能性がとても高いです。
僕は薬の力を借りてこの病気と闘っていますが再発を繰り返しています。
基本的にいつもうつ状態でたまに頭おかしいくらいテンションが高い躁状態があるという認識で大丈夫です。
そんな僕がうつ状態になるとどうなるかと言うと、まず朝起きられなくなります。寝ても身体が重く寝た気がしません。そのままズルズルと寝てしまい気づけば昼、もっと酷いと夕方なんてことがざらにあります。そんなに寝て夜寝れないんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。夜は普通に眠くなって普通に寝れます。なので起きていた時間より寝ていた時間の方が圧倒的に長いなんてこともざらにあります。そんな日が毎日続きます。正直寝てばかりなので「なんで1日無駄に過ごしてしまったのだろう…」と自責の念に苛まれることもありますが起きたくても起きれないのです。
起きられたとしてもなにもやる気が起きません。何かはしたいと思うのですが身体が重いので動けません。
人間とは無情なもので動けなくてもお腹は空きます。僕はうつ状態になると過食になります。いつもなにか口寂しくてなにかを食べていたくなります。食べても吐くわけではないのですがいつも以上にものを食べてしまいます。
そして今まで楽しいと思えていたことが楽しいと思えなくなってしまいます。これは普通のうつ病と同じです。どんなことをしても楽しくなく、虚しく思えてしまいます。好きなことをしていても「何やってるんだろ…」と思ってしまいます。

僕はうつ状態になると睡眠過剰と過食をしてしまいます。基本的にうつ状態になると睡眠不足と拒食が目立ちます。しかしこれはあくまでも平均値であり双極性障害に苦しむ人全員に当てはまる訳ではありません。中には僕と同じように睡眠過剰と過食に苦しんでいる人もいます。双極性障害は誰でもなる可能性がある病気です。しかし前兆はちゃんとあって適応障害や軽いうつ病のときにしっかりと受診をして適切な治療をすればここまで酷くなることは防ぐことができます。そうは言っても精神科や心療内科を受診することの世間体はあまりまだ良くありません。なので精神科を受診することをまだ抵抗に思う人もいらっしゃると思います。身体の病気と同じで心の病気も早めに適切な治療をしておけばちゃんと治ります。僕は適応障害拗らせてパニック障害に。パニック障害拗らせて双極性障害になったので2回心の悲鳴を無視して双極性障害になりました。治せるものは症状の軽いうちに治してしまいましょう。パニック障害も双極性障害もほんとにしんどいです。パニック障害に関してはまた別の機会にお話しようと思っています。是非お楽しみに。

どんな病気にも「完治」という言葉があるとは限りません。現代の最新医学の力を持っても治らない不治の病はたくさんあります。
双極性障害もその中の1つです。
そんな双極性障害と今日も共に生きていく。

アディオス。

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