サロンコンサートSaluto!第16回のお知らせ
主宰のサロンコンサート(東京・札幌)を開催します。
投稿再開のご挨拶からまた間が空いてしまいました。「メサイア」公演のその後についてはまた書きたいのですがその前に毎年開催している主催のサロンコンサートが近づいてきましたのでその告知です。
2011年から毎年開催しているサロンコンサートSaluto!が16回目を迎え、今回は東京が7月15日(月祝)15:00からとしま区民センター小ホール、札幌が7月20日(土)19:00から札幌時計台ホールで開催します。
東京と札幌で開催してきたサロンコンサートシリーズ
「サロンコンサート」の定義を明確にするのは難しいのですが、大きなホールではなく、お客さんとの距離が近いサロンで双方向の対話をしながら開催するコンサートだと自分は考えています。一方的に演奏者がやりたい曲を送るだけでなく、毎回テーマを決めてお客さんの反応もお互い楽しめる場にしたいと続けてきました。また2016年からは開催を東京と札幌の二か所として双方の演奏家を交流させるという特徴を持って開催してきました。
今回は「石塚」メインの企画です
毎回いろいろな方に出ていただくのですがあくまで石塚は企画者で主催者であり、主役ではないというスタンスでやってきましたが、今回は今までと違って石塚の歌う曲が非常に多い回となりました。これは今年に入って意図的に自分が歌う出番を増やしている事にも関係するのですが、これまでテノールとして歌って来たレパートリーに加えて、実はたびたび歌っていたバリトンのレパートリーも正式にお披露目する目的で「石塚バリトンはじめました」というタイトルをつけました。
テノールとバリトンの二刀流?
実は改めて言うまでもなく石塚はこれまでもテノールとバリトンの曲を両方とも歌ってきて、時にはアルトの音域を披露することもあったのですが、一般的な歌手よりも音域が広く柔軟な声帯を持っているため、いろいろな声が使えて、歌う方にも教える方にもその幅を広げるのに役立ってきました。通常二つの声を使い分ける歌手は特にクラシックでは珍しいのですが、声種による声の違いを実際に体験してもらうとともにバリトンの有名曲に解説も加えた公演にしたいと思います。もちろんテノールの曲も歌います。
ゲストソプラノをお呼びします
そうはいってもさすがに一人で全ての曲を歌うのは負担が大きいため、東京、札幌それぞれの公演で地元を中心に活躍するソプラノ歌手をゲストにお呼びしてソロを歌っていただき、さらに二重唱もお送りする予定です。ゲストソプラノは東京公演が阿部祥子さん、札幌公演が田中千絵子さんです。お二人とも素晴らしいソプラノでそれぞれの得意曲を歌っていただく予定です。
実力派ピアニストと解説も見どころです
ピアノにはこれまでも何度も出演していただいている鎌倉亮太さんをお願いしました。札幌を中心にピアノだけでなく指揮者としても活動し、大学で更新の指導にもあたっている多忙な中で東京まで来ていただけることを大変嬉しく思います。有名曲だけでなくあまり演奏されない曲も取り上げますがSaluto!ではおなじみとなった解説も充実していますのでクラシックやオペラを初めて聴くという方にもきっと楽しんでいただけると思います。
チケット・お問い合わせについて
チケットは両公演とも発売中です。主催の石塚声楽研究会に問い合わせていただくか、研究会のネットストアSTORESでも購入することが出来ます。
東京公演のとしま区民センターは池袋の再開発で最近新しくなった施設の中にある大変綺麗なホールです。また札幌公演の時計台ホールは観光地としても有名な時計台の内部がホールになっていて夜間コンサートが開催できる場所で、とても響が良く趣のあるホールです。
どちらも100席以上の収容が可能ですので是非お誘いあわせの上ご来場いただければ幸いです。チケットの申し込み、お問い合わせはお気軽に石塚声楽研究会まで。
石塚声楽研究会お問い合わせ先
Mail: info.musica.vocale@gmail.com Tel: 090-1303-0451
皆さんのお越しをお待ちしています。
久しぶりの投稿が宣伝ですみません。Saluto!については公演後にご報告もお送りしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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