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460杯目:【コラム】コンビニでレジ袋なしを体験して思った事。

7月から始まったレジ袋有料化。
日頃、スーパーは利用するけどコンビニは利用しないので、あまり実感として感じていませんでしたが、改めてレジ袋無料なくなったんだなー。と実感。

もちろんスーパーもレジ袋無料はなくなっていますが、スーパーの場合は支払い終わったら、支払済商品が入ったカゴをエコバックなりに詰め替えるテーブルに移動してという流れがあるので、とりあえずレジ待ちの列からは逃げられる。
ところがコンビニは支払いしたレジで完了みたいな感じなので、今回の様に急遽コンビニに飛び込んで、おにぎり3個と500ミリのペットボトル2本を購入した時、『あっ、そうだレジ袋ないんだ!』と思い、両手いっぱいに購入した商品を持ってコンビニを出ました。
それならレジ袋を買えば良いんでしょう!という話かもしれませんが、この不便さを感じた時に、エコとか地球温暖化とか自然を守るとかよく話題になるけど、これって何なんだろうなー?って思いました。

例えば今回のレジ袋有料化は、なるべくレジ袋等の利用を減らして、国際的な問題になった海洋プラゴミ問題を少しでも解決しよう。から始まっていると思います。
海に捨てたレジ袋をウミガメがクラゲと間違って飲み込んでしまい窒息死するとかの例も挙げられておりました。
でも、以前noteに書きましたが、これって、そもそもレジ袋をはじめとするプラ製品を、海に捨てる行為がダメなんじゃないの?
それなら悪いのはプラ製品じゃなくてゴミを捨てる人間!
でもやる事は、プラ製品を削減したり代替えのものしましょうという流れ。
こうなると、ゴミを捨てること前提の話にしか思えない。
しかし日本人は、自分の勝手なイメージではありますが、諸外国の人たちに比べてゴミを捨てるという行為は少ない国民の様に思います。
それでも日本で、ましてやコロナ禍でなるべく物を使い回ししない方が良い状況でも、延期する事なく予定通りのレジ袋の有料化。
何か外国に向けての、日本の政治家のパフォーマンスなんじゃないか!?
結局、ホームセンターに行けばレジ袋が100枚単位で販売されていたりするので、それを購入してエコバック代わりに使う人も増えたみたいで、そうなるとレジ袋の入手先を変えただけで、プラごみの量削減の観点から何の役にも立ってない様な気がするのは自分だけでしょうか!?

プラスティック製品のゴミ問題が出てきた時、プラスティック製のストローをやめて紙製のストローにするというコーヒーチェーンのニュースがありましたが、少し前には、世界的な森林伐採の問題解決のために割り箸がなくなるとか言って、マイ箸とかが話題にならなかったっけ?森林伐採の観点から言えば紙の使用量を増やすのも同じではないかとf^_^;
それなのにプラスティック製を使わないために紙を使ったら、やっぱり森林伐採に繫っていかないのかな?なんて素人ながら思うわけです。

ゴミ問題とか言いながら、古い自動車には自動車税や重量税を割増課税して、新しい自動車には減税や免税をして、買い替えを促進していたり、アイドリングストップ機能をつけて地球温暖化防止や燃費向上のためとか言いながら、あのコマめにエンジン始動する時に排出される生ガスの方がよっぽど地球に悪いんじゃないかと思ったり…。

エコ問題とか自然を守るためとか言いながら、実は経済や何やらが優先されている!?と思う事あります。
もちろん経済は大切ですけど、何かそれらの問題を都合よく使っている様な気がしないでもないです。


#コラム #エッセイ #海洋ゴミ問題 #エコ #地球温暖化 #森林伐採 #レジ袋 #コンビニ

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。