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997杯目:入力デバイスはスポーツに通ずる…メカニカルキーボード
前回noteの『入力デバイスはスポーツに通ずる…トラックボール』
に続いて、今回はメカニカルキーボード。
長年PCを触ってきましたが、メカニカルキーボードというのは高価だし憧れの高嶺の花でした。
しかし、最近はゲーミングキーボードの普及や中国製なども多く発売されて、昔に比べればかなりハードルも低くなり手に届くくらいの存在になってきました。
とはいえ、キーボードを選ぶとなると、実際にタイピングしてみるなど触ってみないとなかなか購入に踏み切れない。
しかしある時、中古ショップで、ロジテックの『K835TKL』を3,980円で発見。
憧れのメカニカルキーボード、中古とはいえこの金額で購入できるのなら試してみたいと思い購入しました。
ロジテック出しというメーカーへの信頼感もあったしね。
このキーボードのスペックはわからないけど、ただメカニカルキーボードだからということでの購入でした。
実際に家で使ってみると、メカニカル特有のカチャカチャという小気味の良いタイピング音と高さの高いキーによるストロークの大きさ。
そしてズシリとした本体重量。
それだけでモチベーションがアップしました。
メカニカルキーボードになって、タイピングが云々というほどの技術がない自分でも、モチベーションが上がるということは、仕事も捗るということなので、それだけでもメカニカルキーボードを導入した価値はあると思いました。
そしてその後、やはり中古ショップでいわゆる60%キーボードというテンキーレスのメカニカルキーボードG1000を2,980円で発見して購入。
これは3台のPCが接続出来るので、仕事の都合上Windows10とWindows11とMacBook Proを併用していたのでおあつらえ向き、その上RGBバックライトがついていたので、ゲームをやるわけではないけど、モチベーションアップの材料としても良い。
しばらくこれを気に入って使っていて、これに統一の目星もついてきたので最初に購入したロジクールのメカニカルキーボードは手放しました。
ここまで2台のメカニカルキーボードを使ってきたわけですが、期待通りのタイピング音にタイピングした時のストロークの長さに満足しておりましたが、どうしてもタイピングミスが減らない。
気がついて修正はしますが、どうしてもメカニカルキーボードにしたらミスが多くなってしまった。
それの原因を考えてみると、ちょっと触っただけでも文字入力の反応が良いことと、キーの高さに対応しきれないこと。
ここからは自分の技術不足というのが最大の原因なのですが、指が太いこともあり!?どうしてもキーを横移動した時に、押すつもりじゃないキーに触れてしまうことでの誤入力。
メカニカルタイプじゃない時には、あっ隣のキーにちょっと触っちゃった!となっても反応しなくて難を逃れていたけど、メカニカルキーボードはそれを許してくれない。
楽器のことはよくわからないけど、見た目が同じでも、ピアノとエレクトーンは鍵盤の押し方が違う。そんな感じ。
メカニカルキーボードもピアノのように真上から押すような感じができないと隣のキーに触れやすくなり誤入力になってしまうんですね。
その上、それまでほぼノートPCのキーボードでタイピングしてきた自分にとって、キーの長いストロークは楽しめても、キーの高さに対応できなくて、キーからキーへの横移動時に、関係のないキーに軽く接触してしまう。
これのために自分のタイピングのスタイルを本当は変える必要があるのですが、何度やっても今までの癖が抜けず技術不足もあり、なかなか対応ができないで、メカニカルキーボードの五感にくる気持ち良さによるモチベーションアップということだけで使い続けていたんですね。
多少の誤入力 < 五感に響く気持ち良さ
それを打破すべくキーボード操作を自分のものにするために、数をこなしながら試行錯誤してという所がスポーツと似ていると思った所以です。
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