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104杯目:【子育て】子供に見せる親のスポーツ

親にとって子供の成長を見るのは嬉しいものです。

運動会で、子供が元気に頑張ってる姿を見ていると、

嬉しいだけでなく感動も覚えたりします。


そして小学生になると少年団だったり、

中学生、高校生になると部活動だったり、

やはり子供の活躍する姿に感動します。

どんな競技でも、スポーツはやっぱり素晴らしいな!と思います。


今の運動会の駆け足では、

順位をつけないとか笑い話のようなニュースを聞いたこともありましたが、

結局、駆け足の早い遅いはあるし、競技の勝ち負けはあるんですよね。

そしてもう少し細かく見ると、チーム内での子供達のレギュラー争いだったり。


そういう子供たちに一喜一憂、親がするのは当然だけど、

必ず行きすぎる親っているんですよね。

あまりの我が子可愛さに(苦笑)

特に小学生の時・・・。

子供に頑張れ!と叱咤激励、

しまいには、現場で監督コーチばりに指示を与えたり。

これも少年団あるあるで指導者も大変だろうなー!!

と、いつも思いますが、今回はそこじゃないf^_^;)


子供にもうちょっと頑張れ!と言ったり、

試合中、夢中になりすぎて指示を出したり。

で…親であるあなたはどうなんですか?って言う話。

今回は・・・。


子供同様、大人もやはり運動は必要です。

仕事や家事の忙しい合間を縫って、

日頃の運動不足解消を目的に、

レクレーションスポーツなどやったりする親もいます。

運動会など同様、

やはりレクレーションスポーツといえども、

勝ち負けはあります。


いつも自分を一生懸命応援してくれている親に対して、

もちろん子供たちは、

頑張れー!

負けるな!

勝て〜!

と、応援してくれます。

なんででしょう?

もちろん、それは親に勝負で負けて欲しくないからです。

それは当然の流れ、自然な感情だと思います。

ところが…

そういう子供の応援に対して、親はなんと言うか。

自分は運動不足解消のためにやってるだけだから・・・

勝負より楽しむためにやってるだけだから・・・

怪我でもしたら大変だから無理しない程度に・・・

時々、身体くらい動かさないと・・・

そういう理屈、子供には通用しないです。

特に小学生くらいは。


子供のスポーツに対して口を出すのなら、

親もそれなりの責任はあるのです。

意外とそれを理解できない親が多い。

小学生の子供からすれば、

子供は子供、だから頑張れ!

親は親、だから親は別にこれで良いの!

なんていうのは全く納得できない理屈。

それこそ子供からしたら屁理屈。

そういう時の子供は、目から入ってくる情報がすべて。

子育てとか教育の観点から言えば、

一生懸命頑張る親の姿を見せることなんです。

何もホームランを撃つということではないし、

大活躍するという事ではないのです。

かっこ悪くても、三振してもエラーをしても、

一生懸命やってる姿を見せることが、

子供への教育にもなるし、

普段、子供に言ってることに説得力が出てくるのです。


もちろん、お父さんもお母さんも毎日仕事に家事に頑張っています。

でも、サラリーマンが多いこの時代、仕事頑張ってると言っても、

言葉だけで、頑張ってる姿を子供に見せることはできません。

子供にとって、親の頑張ってる姿というのは、

仕事でもスポーツでも同じなのです。

それなら、仕事での頑張っている姿を見せられないんだから、

スポーツで頑張ってる姿を見せることが、

手っ取り早いし、

日頃、子供に言ってる事の説得力を持たせる事ではないかと、

自分は思っています。


古いと言われるかもしれないけど、

結局は、子供と一緒に汗かいて泥まみれになってが、

一番の子育てなのではないかと思います。

そういう姿を子供に見せることも含めて・・・。


#コラム #子育て #教育 #頑張る姿 #親の責任 #スポーツ


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きひろ
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。