1028杯目:【バレーボール】W杯女子バレーボール2023初日を観て…
待ちに待ったワールドカップ・バレーボール2023が始まりました。
昨夜、女子の第1戦ペルー戦が行われ、見事ストレートで勝利して良いスタートができたのではないでしょうか。
やはり地上波放送の力、テレビ局の影響力はすごいですねー。
今年5月末のネーションズリーグ日本ラウンド。
火の鳥NIPPONの試合は地元にも関わらず空席が目立つ会場でがっかりしたのを思い出します。
これが現在の日本女子バレーボールの現状なのかと…
それからしたら昨夜の代々木は会場がキラキラと明るく満員のお客様、プレーひとつひとつに大声援。
自分が学生の頃にテレビで観ていた雰囲気を思い出しました。
これもひとえにテレビ局の力があると思っています。
しかし、バレーボールが好きで純粋に火の鳥NIPPONを応援したい人からすると必ず出る不満が…
まず生放送をするにあたってテレビ映えするようにショーアップされてる感じや、テーマ曲を歌うアーティストを絡めたやり方や、テレビ映えという意味では会場に応援に来たお客様に配布するスティック状の応援グッズなど。
全てが邪魔で不満に思えるんですよねー。
実際、コメント欄にも結構書いてあったしね。
自分もその気持ちはわかります。
野球が好きな自分は、純粋に選手の高度な技術や試合を楽しみたいので、日本式の試合展開に関係ない応援って好きではなかった。
MLBのような野球観戦スタイルの方が好みだし。
自分もこの1年バレーボールを生観戦・ネット配信などでライブを楽しむようになったので、昨夜のキラキラした感じは…ってなりましたもん。
しかし、日本女子バレーボールに関しては5月のネーションズリーグの状況が現実。
やはりもっとバレーボールが日頃からメジャーに扱われるようになるには選手の頑張りは当然ですが、観てもらえるキッカケ作りをして裾野を広げる事も大事。
テーマ曲を歌うアーティスト目的で会場を訪れて、序でかもしれないけど実際バレーボールの試合を観たら予想以上に楽しかったと言う声も多数ありました。
スティック状の応援グッズも、前が見づらくなって邪魔というコメントも見かけましたが、逆に子供はそれを喜んで応援してたという意見もありました。
バレーボールに限らず、サッカーでもバスケでもラクビーでも国際大会の成績が良いと自然にニュースなどで扱われるようになり、俄かかもしれませんが一時的にその競技にスポットが当たりファンが増えることはよくあること。
今回のW杯バレーボール2023、特に女子にはブームでもなんでも良いのでそれを期待しています。
それには感動する熱い試合も重要ですが、とにかく結果を残すことだと思います。
負けると潮が引くようにサーっといなくなってしまうのも早い。
そうなると、また4年後まで好きな人だけが関心を寄せている競技になってしまいます。
それらの意味も含めて、選手には頑張ってもらいたいです。
これからのバレーボールのためにも…
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