山梨県身延町「しもべの湯」と「道の駅しもべ」レポート
山梨県内の気になるスポットを巡るシリーズをはじめてみます。
第一弾はここ最近、身延町にできた温浴施設とリニューアルした道の駅しもべ。
身延町は我が宗派の総本山があったり、私自身も10年間ほど町内に勤務し、地域とも関わってきたので、地元と同じくらい関心の強い地域でもあります。
そんな身延町へ登園拒否した末っ子と行ってきました!
今年オープンの日帰り温浴施設
まずは、こちら「ヘルシースパサンロードしもべの湯」
身延町スポーツ健康増進施設として令和5年4月にオープン。
令和3年に身延町健康増進施設整備運営事業者選定のプロポーザルが行われ、地元資本のドラッグストアーチェーンを運営する「株式会社 クスリのサンロード」を代表事業者とする事業者が優先交渉権を得て、12億4千万円で設計、建設、運営及び維持管理を受託(令和30年3月31日まで)。年間2千万円の指定管理料で同社が運営している。
国道300号線を下部温泉方面に曲がるとすぐ左にあります。
施設の前を通り過ぎて奥に駐車場があります。
施設の前面には足湯がありました。平日昼ということもあってか利用している方はいませんでした。温度はぬるめでした。
足湯から建物の方へ振り返ると、怒涛の免税アピールw
ファサードのデザイン性が台無しですw
入り口が少し分かりづらいのですが、道側から一番奥から入ることができます。
利用料金は次のとおり
受付でこちらのバンドをもらい、利用中の決済は全てこちらを使って行い、退店時に精算する方式です。
当たり前ですが、施設も新しくお風呂も広々しており、平日昼ということもあり利用者は地元の高齢者中心で少なく子どもと連れでもゆったり入ることができました。
浴室に入ると水風呂がとても大きいのに驚きましたが、サウナ自体も同時に20人くらいは入れるのではないかと思うほどのスペースでした。露天風呂にも外気浴用の椅子も複数用意されており、嬉しい感じです。今回は子供と一緒だったので入れませんでしたが、次回改めて入ってみたいと思います。
見切れていますが手前部分に休憩スペースがあり、マッサージチェアの奥には小上がりの休憩スペースがあります。スペース的にはそれほど広くなく、何組も同時に使える感じではないです。
今回は利用しませんでしたが、タニタ食堂監修のメニューが食べられる健康志向の食事処もあります。
2階にはフィットネスジムとスタジオがあります。
月会費結構高額だなと思ったら、入浴料も込みなら結構お得かもしれません。まあ、そんなに来れないので入りませんがw
スタジオではほぼ毎日複数回運動プログラムが実施されています。町の健康増進施設ということもあり、力を入れている部分でもありそうです。予定はWEBでも確認できます。
昨年リニューアルした道の駅しもべ
続いて国道300号を少し行った「道の駅しもべ」へ。
こちらは2022年7月にリニューアルオープンしました。
リニューアルを機に、キャンプ場やバーベキュー施設がより充実して、コワーキングスペースもできるなどしました。また、キャンプ場はゆるキャン△とコラボした公式キャンプ場となっているそうです。
企業組合みのぶ地域振興Link300が指定管理しております。
ゆるキャン△公式だけあって、売店部分の半分以上はゆるキャン△グッズが置かれていました。
ゆるキャン△グッズ売り場を奥に進むと…
この先、物置や倉庫ではなくコワーキングスペースとのこと。
写真を見てわかる通り、常時電気も付けていないことからも、ほとんど使われてない様子。何かのタイミングで利用してみようと思っていた場所でしたが、利用しようと思ってきてもこの状況ではとても使う気持ちになれそうもないです。
中まで入ってはいませんが、WEBを見てもとりあえずスペースを作って、コワーキングと呼べる設備を整えたという感じですね。コワーキングスペースほとんど使ったこともない人が作ったんだろうなぁと(苦笑)
休日にまた見に来てみたいと思います。
先日、同じく県内の道志村に整備したサテライトオフィス・コワーキングスペースの施設がほとんど利用されていないというニュースがありましたが、ここも同様なのかもしれません。
他にもコロナの期間、ワーケーションやテレワークのお題目のもの整備されたサテライトオフィスが県内にも複数あります。おそらく多くは総務省の補助金を使って整備されたものだと思いますが、そういった施設が現状どうなっているのか視察してみようと思いました。
ここ↑の広場部分がキャンプ場のようです。
こちらは日帰りバーベキュースペースかな。
こちらは炊事場ですね。
息子が「うどんを食べたい!」というので入りました。
コシがあってとても美味しい讃岐うどんでした。
ここはまた近くに来たら寄りたいと思うくらい美味しかった。
ということで、気になっていた身延町の新しめのスポットを巡ってみました。
本当はもう少し、行きたい場所もありましたが子どもの要望で2つ回ったところで帰宅しました(付き合ってくれてありがとう!)。