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バンコク3泊5日1人旅行<2日目:王宮周辺寺院めぐりとチャイナタウン>

毎年9月に夏休みを取得して5日間ほどの旅行に出かけるのですが、今年はタイ・バンコクに行くことにしました。

2日目はワット・アルンやワット・ポーといった有名寺院を巡りながら、日本人にも人気なカフェに立ち寄ったり、プロンポンでショッピングしたり、チャイナタウンで食べ歩きをしたりしました!


涅槃仏で有名なワット・ポーへ

MRTブルーラインのサナームチャイ駅から徒歩5分ほどの場所にあるワット・ポーは、ラーマ3世によって造立された涅槃仏が有名な王宮寺院です。

ワット・ポーで必ず見に行きたいのはやっぱり涅槃仏でしょうか。
横たわる仏様はその大きさはもちろん、輝きも圧巻。
足側に広いスペースがあり、そこからじっくりと涅槃仏を見学することができます。
足の裏には108の図が細工されており、仏教の世界観が表されているそうです。
じっくりと涅槃仏を見学して、少しだけ仏教の世界に触れられたような気がしました。

また、涅槃仏のある建物の端に沿って108個の鉢が置かれており、その中に高価を入れていくことで煩悩を消すことができるというちょっとしたアトラクションもあります。
20バーツで25サタン硬貨に交換していただき、しっかり体験してきました。
煩悩が消えたかどうかは分かりませんが、心を穏やかにしながら自分と向き合う大事な時間だったなと思います。

暁の寺、ワット・アルンへ

ワット・ポーから徒歩7分ほどの場所にあるターティアン船着場から対岸にあるワット・アルンへ向かいました。
閉鎖中という記事も見かけますが、2024年9月時点ではターティアン船着場は営業していて、渡し船が運行されていました。料金は10バーツ。
ワット・ポーと行き来する船は、ワット・アルンの船着場1(PIER1)にのみ停泊するようなのでご注意ください。

ワット・アルンは夜明けの象徴とされる寺院で、建立はアユタヤ時代だそう。
中心にある大仏塔では、タイの民族衣装を着た観光客でとても賑わっていました。民族衣装を着て撮影するのが流行っているのでしょうかね…?

近くで大仏塔を見ると、細工がたくさん施されていて、その美しさに目が奪われます。大仏塔は途中まで登ることができるので、ぜひ間近で見学することをおすすめします。
とっても混雑していたので細部まで見学とはいきませんでしたが、バンコクの有名な寺院を満喫することができました。

王宮周辺の人気カフェへ

ガイドブック常連なので、ご存知の方もきっと多いであろう2つのカフェに立ち寄りました。
どちらもワット・ポーから徒歩5分ほどで行くことができます。

バタフライピーラテで有名なブルーホエール・マハラート

オープンは9:00と早い時間だったので、まずはバタフライピーラテが有名なカフェに立ち寄りました。
オープンと同時に入店したので、まだ他に来店者がおらず、2階席を独り占めでした。

注文したのはやっぱりバタフライピーラテ。
初めてバタフライピーを飲んだのですが、ちょっとした酸味がミルクとマッチしてとっても美味しかったです!何と言ってもブルーの見た目がとっても可愛いです。
店内も青い装飾とシックな木の家具で統一されていてとてもオシャレ。人気なのも頷けます。

日本人観光客に大人気のMake Me Mango

もう一つ訪れたカフェは日本人観光客にも大人気のMake Me Mango。
入店待ちしていた人も含めて、来店者はすべて日本人だったように思います。

注文したのは、マンゴースムージー。夕食をがっつり食べる予定があったので、スムージーを昼食代わりに楽しみました。
濃厚なマンゴーが惜しみなく使用されているので、日本で飲むマンゴースムージーとは濃厚さが違って、とっても贅沢なドリンクでした。

プロンポンでショッピング

王宮周辺を散策した後、MRTブルーラインに乗ってアソーク駅まで行き、BTSスクンビットラインに乗り換え、プロンポンまで行きました。
プロンポンは日本人在住者が多く住むエリアということもあって、街の至る所に日本語が。日系のお店も多いのでとっても住みやすそうだなと思います。

向かったのは、日本人の方がオーナーをされているLoftyBambooというフェアトレード・ハンディクラフト専門店。
店内は2階建てで、様々な布製品をはじめ、洋服やバッグなどが所狭しとディスプレイされています。
自分へのお土産で洋服やバッグを買っても、現地だと可愛いのに日本だと可愛くない、といった現象が起きると思っていて、中々手が伸びないのも事実。でもとっても可愛いので見に行くだけでも楽しいと思います。

Instagramを拝見していて、可愛いプリントのクッションカバーがとっても気になっていました。
今回はその気になっていたクッションカバーをお迎えしました。とっても可愛くてお気に入りです。

チャイナタウンで食べ歩き

一度ホテルに立ち寄って荷物を置き、夕方にGrabでバンコクのチャイナタウン、ヤワラートに行きました。
バンコクに来てまで何でチャイナタウン?と思うかもしれませんが、異なる国同士がミックスされた何とも不思議な空気をまとった場所で食事をしてみたかったんです。
日本の中華街とは全然雰囲気が違うんですよ!

まず向かったのはリムラオゴウ(林老五)という台風ラーメンのお店。
ミシュランビブグルマンを獲得していて、現地の方にも観光客にも人気のお店です。
あっさり出汁にコシのある麺が絡んで美味しい!魚介の練り物も一緒に楽しむことができます。
量も多くないので、食べ歩きにはぴったりな1杯だと思います。

次に向かったのは店名が分からないのですが、横断歩道に面した場所にあるスイーツのお店。
所謂揚げパンで、タイ風のカスタードクリームをディップして食べます。
白と緑のソースがあったのですが、緑の方が美味しいと近くにいたおばちゃんが教えてくれました。
量も多かったので、ホテルでゆっくり食べようと思ってお持ち帰りにしましたが、冷めても十分美味しかったです!

最後に立ち寄ったのは、ヤワラートの端っこにあるカニチャーハンが有名なお店。
完全に路面店なので苦手な方は苦手かもしれません。超ローカル店ですが、ここでは絶品のカニチャーハンを食べることができます。
大ぶりのカニの身ががゴロゴロ入っていて、とっても美味しい!日本では中々食べることのできない、贅沢なチャーハンでした。

このチャイナタウンのお店は、いづれも友人から教えてもらった店舗で、klookやkkdayでガイド付きツアーとして参加できるそうです。
1人旅行でゆっくり自由に巡りたかったため今回はツアーには参加しませんでしたが、トゥクトゥクで夜のチャイナタウンを巡れるようなので、それも楽しそうだなと思いました。
チャイナタウンはスリも多いそうなので、貴重品は体の前でしっかり持つと良いと思います。


2日目は、王宮周辺の寺院とカフェを巡り、プロンポンでショッピング、夜にはチャイナタウンで食事を楽しむルートを巡りました。
途中熱中症っぽくなってしまい体調を崩してうずくまっていたら現地の方が助けてくれたりと、タイの方の優しさにも触れた素敵な1日でした。

3日はアユタヤに行ってきたので、次回はそちらの様子をお届けします。

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