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バンコク3泊5日1人旅<3日目:アユタヤ>

毎年9月に夏休みを取得して5日間ほどの旅行に出かけるのですが、今年はタイ・バンコクに行くことにしました。

3日目はツアーに参加し、アユタヤ遺跡巡りをしてきました。
アユタヤはタイにある世界遺産の中でも世界中から観光客が訪れる人気スポット。
今回は4つの遺跡を巡りながらアユタヤ王朝の歴史に触れてきました。


アユタヤはどこにある?

アユタヤはバンコクから北へ76km(車で約2時間)の場所に位置しており、バンコクから電車やバスも出ているため、日帰り旅行が簡単にできる遺跡群です。

アユタヤは14世紀頃、東南アジア諸国との貿易により栄えた国際都市だそう。そのため、多くの寺院や大仏塔が建立され、今もアユタヤ歴史公園として残されています。
ユネスコ文化遺産にも登録された、世界中から観光客が訪れる人気の観光スポットです。

ツアーで訪れるのが簡単!

今回は、Klookでツアーを申し込むことに。
ホテル送迎や行き帰りの交通を気にせずとも良い便利さを重視してツアーを選びました。

ホテルでピックアップされた時は1人だったのですが、リバーシティバンコクに移動した時は参加者が続々と集まっていました。
今回は日本語ガイドのツアーに申し込んだのですが、参加者は全部で15名ほど。うち1/3くらいが一人参加者だったので、気後れすることなく参加できた点も良かったです。

6:30 ホテルピックアップ
6:45 リバーシティバンコクでチェックイン
7:20 出発
9:20 アユタヤ遺跡群観光スタート
   ゾウ乗り体験
   ランチ
15:30 MBKセンターで解散

https://www.klook.com/ja/activity/87405-ayutthaya-four-major-ruins-one-day-tour/?spm=BookingDetail.ActivityCard&clickId=cc3fe453fc

アユタヤで訪れたい遺跡群

ワット・チャイワッタナラーム

ワット・チャイワッタナラームは、アユタヤの王様が亡くなった母親を偲んで建設された寺院。
四角い境内の中には、今も大きな塔が残っています。
こちらの寺院は今も現地の方に愛されていて、熱心にお祈りする方が多くおられたのも印象的でした。

今回見学した遺跡の中では特に大きな寺院で、その大きさに圧倒されます。
どの遺跡もそうですが、遺跡の途中まで中に入ることができます。
実際の建造物を間近で見ることで、深くその歴史に触れることができるのが海外の遺跡群の素敵な点ではないでしょうか。

ワット・ロカヤスターラーム

草原に寝そべる巨大寝釈迦仏が見事なワット・ロカヤスターラーム。
周囲に寺院もなく、広大な草原の中にぽつんと寝そべる大仏が印象的でした。
お参りする時は、時計回りに大仏の周囲を歩くのが良いそう。

ワット・プラシーサンペット

ワット・プラシーサンペットは、アユタヤの王宮内にあった最も重要な寺院で、様々な宮中儀式が執り行われてきた場所だそう。
東西に並ぶ3つの仏塔が、今もアユタヤ王朝の栄華を伝えてくれます。

王宮内の寺院ということもあってとっても敷地が広く、巨大な3つの仏塔が印象的。
見学した日は天気がとても良く、青空に遺跡が映えていました。

ワット・マハタート

木の根の間に埋まった仏像の頭で有名なワット・マハタートは、アユタヤの中でも特に観光客に人気のスポットではないでしょうか。
昔の戦争により、今は頭部のない仏像や、少しだけ積み残された煉瓦が残るだけの、少しだけ寂しい印象も受ける寺院でした。
森林の中に遺跡があるので、これぞ遺跡!といった景色を楽しめます。

アユタヤの遺跡はどれも煉瓦作りで茶色いので、空との対比がとっても美しかった!
ガイドさんが各遺跡の特徴を説明してくださるので、その遺跡について少しだけ知識をもって見学でき、何も知らない状態より少しだけ見え方が違ってきたのかなと思います。
ツアーではありましたが、各遺跡の見学時に自由時間があるので、自分のペースでじっくりと見学ができる点も良かったです。

ゾウのり体験

アジア人に人気というゾウ乗り体験に、希望者のみ参加することができます。
10分のコースですが、ゾウさんの背に乗って遺跡の周辺を散歩することができ、料金は200バーツだったと思います。
ゾウさんに乗る機会は中々なさそうだったので、しっかり体験してきました。

ゆらゆら揺れながら散歩してくださるゾウさんの可愛いこと。私が乗ったのは男の子のゾウさんで、他より少しだけ小さい個体でしたが、安定感は抜群。
フォトスポットではしっかり写真撮影もしてくださるので、貴重な体験ができたかなと思います。

現地の食堂でランチ

すべての行程が完了するとお待ちかねのランチタイムです。
途中でメニューを聞かれるので、そちらを伝えると食事ができるシステム。
参加者の皆さんとのんびり食事をすることができます。

この日選べたのは、パッタイ、ガパオ、チャーハン(とあと1種類あった)。私はガパオを選択しました。冷たいビールとの相性は抜群でとっても美味しかったです。ドリンクは別料金で、フルーツのスムージーなども選ぶことができました。

ランチをした後はバンコクに向かって移動です。
朝早い出発のツアーですが、混雑する前にじっくりと見学できるので、早い時間で良かったのだと思います。

帰着は15:30頃で、MBKセンターで解散でした。この帰着時間は道路の混雑状況によって変わるそう。私が参加した日は混雑していなかったので予定より早めの帰着でした。

夕方より前にバンコクに戻れるので、その後にショッピングに出かけたりできるのも良かったです。
私も帰着後はセントラルワールドに寄ってショッピングをしました。
遺跡を見た後にショッピングというギャップがまた楽しく、自然と都会が融合した素敵な街だなーと改めて感じました。


4日目は日本人に大人気のピンクのガネーシャと、ワット・パクナムに行ってきたので、次回はそちらの様子をお届けします。

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