低気圧なので「Bokeh」を聞いていた
昨日午後あたりから凄まじい低気圧に襲われてずっとぐったりしていた。
ハァ〜、終わり終わり! 終わりの理由が可視化されると終わりになっても良くなるので、昨日今日は遠慮なく終わりになっていた。ちょっと前まではこういう日にも無理やり動いて進捗(仕事に限らず。趣味や生活も含む)を生もうと頑張ることにしていたのだが、最近はそういう時に無理やり作った進捗はあまり信用ならない(正気になって見直すと大抵リテイクになる)とわかってきたので、諦めて終わることにしている。折よく今日は祝日だし。
ということでゴロゴロしながら天井を眺めたり積読を崩したり、落ち着いた感じの曲を聞くなどしていた。低気圧の日に何も手を打たないといい感じに思考がドロッとして、急ぐ必要がない時にはチルい感じがして良い。これがタスクを抱えた状態だと無闇に不安になったり冷や汗が止まらなくなったりするので極めて良くない。折よく今日は急ぎのタスクを抱えていなかった。
曲は大体ぽんぽこの歌う「Bokeh」を流していた。作詞は実兄のピーナッツくん。素朴な感じの歌声と落ち着いたメロディ、平熱の歌詞が調和していてとても好きな曲。数日置き以上のペースでとても好きな曲の話をしているが好きなものは好きなので仕方ない。
ファッキン・大好き・リリック。「ぼく」を囲む世界の厳しさ、過酷さから抜け出す「スプリットステップ」がスマートで小癪だ。低気圧に負けた日はいや、低気圧に負けた日こそかくありたいものである。
ここも大好き。単純に男が女のために作った歌詞と捉えると陳腐なのだが、兄が妹のために作ったことを踏まえると、いきなり家族感とノスタルジーに襲われてしまう。女の子が家族のお姫様になる瞬間、あるよな〜! 大抵は親のカメラがその瞬間を切り取るのだ。
そういう時の兄は放置気味で少し暇。脇役モードを覚えるまでは退屈だけど覚えてしまえばそこそこ楽しく盛り上げられたりもする。
そんな感じ(お気楽KING並感)!
(ぽんぽこさんはカメラをやる人なので、普通に考えればそれを踏まえての歌詞なのだろうが、まあそれだと紋切り型で芸がないので。こういう解釈があっても良いのではないでしょうか)
明日は気圧が落ち着くみたいなので、もうちょっとマシな状態で朝を迎えたいですね。