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私の推しはBTSから韓国語に移行した/014

推し活とは無縁だと思っていた。

母が韓ドラにハマりよく見ていた。
「あいつが悪い女なんだよ〜」とお茶を飲みながら呟いていたのを覚えている。

そんな私も、今では韓ドラにハマっている。母がハマっていたドラマとはシリーズが違えど、ある程度の年齢になるとこうしてハマっていくんだなと理解できた。

はじめは、BTSが世界的に有名になったのがきっかけだ。そして、彼らの韓国語を聞きとれたもっと楽しいだろうなと感じた。

そんな話を友達にしたら、彼女もBTSにハマってスイスで韓国語の教室に通い出したのだ。いつも、彼女の行動力には圧倒される。

その行動力に後押しされるように、私も韓国語を独学で始めた。

文法は、日本語にすごく似ている。簡単かも!そう思えた。なんせ、ドイツ語の文法は動詞の位置が違ったり、動詞が文章の最後に来たりとかなり苦労したからだ。

そして、単語を覚えていくとだんだんと韓国人が話している会話の一部分が理解できてきて、さらにモチベーションも上がってきた。

そんな時、友人から相談を受けた。スイスのドイツ語学校だと、先生はネイティブの韓国人だけど、説明はドイツ語だからすごく苦労しているという。

確かに、彼女はドイツ語も勉強中だった。日本語で学べたら最高だよね。そんな会話をしているなかで、オンライン教室があることをしり、早速2人で申し込んだ。

先生1名と生徒2名(私たち)。
これがすごくいい。

月に3回のオンライン韓国語レッスン。ママ業があってもちょうど良い回数なのだ。

韓国語を学び始めたのが2023年4月。BTSの次に友人が大好きになったのはTWICE。

2か月後、TWICEのコンサートがロンドンで行われるとこを知り、友人に話してみら、即答で「行こう」と返事がきた。

軽い気持ちで言ってみたものの、やはり彼女の行動力は半端ない。

すぐに、チケットを探して購入。スイスからロンドンへの航空券も確保。準備がととのい、2023年9月のコンサートで生TWICEに会ってきた。

私はなぜ韓国語を今でも学んでいるんだろう。
そう考えた時、やはり人とコミュニケーションをとりたいと言う部分が大きいのではないかと気がついた。

韓国ドラマや韓国を話すスターの言葉を聞き取りたい。その思いが強くなってきたから、私はカタツムリのようにスローペースだけれども、韓国語を学び続けているのだと思う。

私の推しはBTSから韓国語に移行していったのかもしれない。

(更新チャレンジ14日目)

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