31歳
になりました。
あと29年重ねればおじいちゃんです。時の流れは早いですね。
コロナ渦の状況において転職の機会をいただき、試用期間が終わって、今日は有給休暇をとってのんびりしています。
40台への一歩を踏み出したということで、今の気持ちを雑に書き残しておこうと思います。
キャリアへの不安
20歳に新卒入社してから、今日までソフトウェア開発業界にいますが、いまだにキャリアへの不安感はぬぐえません。むしろ、以前より不安が増えている気がします。
先日行われたISUCONでは、学生が優勝しました。参加されているエンジニアの中には、勉強会やコミュニティ界隈で有名な方も多いのに、学生のみなさんが上位となった。
・ソフトウェア業界というより、勉強し始めたときの観点や期間
・ISUCONにかけられるコスト
・日頃、最新の技術情報をアップデート
➡︎それを血肉とする(いざ実践に生かす)ためにさける時間
・加齢とともに落ちていく集中力
など、色々な要因はあると思いますが、後の世代が良いものに塗り替えていくという必然の流れと思いました。
ただ、それと同時に、自分があと30年。30年以上生きていくには、この塗り替えられていく情報等に追いついたり、別の価値を生み出していかないとならないと考えされられました。
恩返せてる?
転職をするたび「この会社・後輩へ、自分は何か資産を残せたかなぁ」と考えていました。
もともとはキャリアアップのためだったのですが、いざ会社を去ると思うと、与えてくれた成長の機会や楽しかったこと(辛かったことも、いま考えると良い教訓だったなぁ、二度と体験したくないけど)を思い出し、去る会社へ恩が返せたのか。
歳を重ねると会社だけでなく、自分が関係する会社や友達・家族・同業界のひとたちへ何か残せているだろうか、という気持ちになります。
まだまだ若者、自分の手のひらを見る
感傷にひたるのはまだ早いって、世の中の先輩に言われちゃいますね。
恩を返すには、絶えず自分をアップデートする必要がありますし、名声もない自分がそんなことを考えるのは厚かましいですね。
周りは絶えず進化し、それに追いついていくのは大変だと思います。でも、自分以外のことはコントロールすることができない、もしくは難しいですし、周りを変えたいなら自分が変わった方が早いです。
自分を変えるとしても、1日で天才になるわけでもないので、せめて変化し続けられるように楽しく、自分の手のひら(コントロールできるもの)に集中したいと思います。(こんな記事書いている合間に、勉強しろって...)
おわり
こんな記事を読んでくださって、ありがとうございました。
直接会いにくい状況下ですが、タイミング合えば飲みにいきましょう。
それでは。