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アカデミー賞より100倍楽しい!?/メット・ガラ2024

 この前アカデミー賞が終わったと思ったら、あっという間にメット・ガラの季節に。

 レッドカーペットはアカデミー賞の100倍楽しいのに、日本ではあまり報道されなかったり、アカデミー賞のそれと混同されていたりなんてこともありました。

 アカデミー賞ももちろんお祭りなのですが、歴史ある映画賞であることもあり、ファッションは保守的になりがち。
 昔はシェール姐さんとか、これも大分時間が経っちゃいましたけど、ビョークとかオモロー衣装のひとが数人はいたのですが、SNSの余波かほとんど見られなくなっちゃいました。(淋しい)

 それに比べてメット・ガラは招待客の人選も相まって、まさにファッションモンスターの祭典。
 今年も楽しかったので、ハリウッドスターを中心にそのお衣装を見てみましょう。


「メット・ガラ」とは?

 「メット・ガラ」は、メット=メトロポリタン美術館の服飾研究所が開催する展覧会のオープニングイベントのことです。

 主催者は『プラダを着た悪魔』のモデルになったアメリカ版ヴォーグの編集長アナ・ウィンター。

 現代ファッション界の女王である彼女は、髪型だけはなぜかずっと変わらない…。和田アキ子かよ。

 実際の様子は是非映像でどうぞ。

2024年のお衣装たち

 メット・ガラでは主役はあくまでファッション。映画賞や映画祭とは違い、中の人ではありません。
 ですが、やはりその個性がよりわかるのがまた面白いもの。

 普段眉をひそめられるスターがこぞって頑張ってくれるのが嬉しい。無難なファッションだと逆にどうかと思っちゃうくらい。

頭を盛ってみました

 映画賞などではあまり見られないお帽子など、頭を過剰に盛ることをする勢がかならずいらっしゃいます。

 もちろん被り物だけではなく、髪型を盛ることも。
 たまたまだろうけど、バッド・バニーもグェンドリン・クリスティーもメゾン・マルジェラでした。

 常連のファッショニスタ、SJPもでっかいお帽子大好き♥

 今年の共同ホスト、ゼンデイヤちゃん。外しなし。

 お召し替えも。メイクやり直すのお肌に悪いわよ…。

邪魔な人たち

 でっかいマントで周囲を威嚇するレベッカ・ファーガソン。でもこれでも邪魔じゃないほう。

 でっかと思いましたが、上には上がいる

露出狂

 前からだとそうでもないけど、後ろ姿がヤベえ、ジェイロー姐さん

 フェミニストでもあるエミリー・ラタコウスキーは、ファッションでも女性性を全面に出す。けどねぇ…。

謎の突起物

 多分お花と葉っぱなのよね…?(今回のコンセプト)

小道具持参

 なんで傘?

 コールマン・ドミンゴはさすがのトータルコーディネート。

ボトックス大好き

 プラスチックかよ

本日のドレス【番外編】:タイラ

 メット・ガラ2024個人的ベストドレスはタイラ。

 コンセプト、ドレス、小物すべてパーフェクト。

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アカデミー賞マニアのひと・デザイナー|ナッカ・ザッカーバーグ
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