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なんかイーロン・マスクを信用できない理由

 イーロン・マスク氏と言えばお金持ち、お金持ちといえばイーロン・マスクという感じで、車にも宇宙にも興味がないので、それ以外の印象がなかったのですが、twitter改めXのゴタゴタで自分の守備範囲にも引っかかるようになりました。

 元々twitterのヘビーユーザーでもないですし、継続さえされれば良いかな〜くらいの気持ち(トラブル情報とかの速報が早い)ですが、彼をどうも信用できないところがあります。

元カノは、”あの”アンバー・ハード

 それは、あのアンバー・ハードと付き合っていた、しかもかなり親密に、というところなのです。

 誰やねんって思う人、多いと思います。
 一方で、ジョニー・デップ、ご存知ですよね?自分は好きです。

 自分がそうであるように、日本でファンは多く、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズもとても人気がありますので、アンバー・ハードとの泥沼裁判劇についてあまり話題にならなかったのは不思議でした。

 (かなり)雑に説明すると、アンバーはジョニーと結婚していた(つまりアンバーはジョニーの元妻であり、イーロンの元カノでもある)のですが、彼をDV男とでっち上げ、離婚時にかなりの大金をせしめていたにも関わらず、さらに巻き上げようとしたのです。

 #MeToo冷めやらぬ中、彼女の訴えによりジョニーはあらゆる仕事を失い、蜜月関係にあったディズニーとの契約もなくなり、彼が創り上げ、オスカーのノミネーションまで手にしたジャック・スパロウ役を失うことになりました。(あとグリンデルバルド役とかも…)

ヒロスエばりの連日報道

 この裁判劇は、海の向こうでは日本で言うとヒロスエばりの連日報道で、映画の情報収集のために海外サイトを見ている自分としてはマジでノイズ。

 その裁判もジョニー側の証言者として、あのケイト・モスがリモートで出廷したりして、話題に事欠かないもんだから加熱するばかり。

 アンバーは、ジョニーの後(離婚前と言われていますが)に公式に付き合ったのがイーロンだったもんだから、世間も薄々「金目的では?」と感じはじめていました。
 元々パブリックイメージが悪くない世間はジョニーに同情を抱きはじめ、アンバーの化けの皮が剥がれていくさまを嬉々としてニュースにしてたわけです。

 DVを隠すため使用していたと話した化粧品も、メーカーが「その商品は離婚後に発売されたものだ」と発表するなど、あらゆる方向からファンネルが飛び、彼女の唯一と言っていいメジャー作品である『アクアマン』の続編は、キャスト変更や全カットの検討をされ、どちらも免れたものの、出演時間が10分程度になっていると報道されています。

 アンバーは、DV被害者から裁判の態度も演技が下手だと揶揄され、すっかりお騒がせタレントに。

 そして裁判の結果、ジョニーの全面勝利となり、見事汚名返上を成し遂げたのです。

そんなアーバンに未練があるらしい

 アーバンはこの裁判劇を経て、スペインに移住。

 ジョニーに支払わなければいけない莫大な慰謝料を払うことができないことが理由と噂されています。

 逆に、ジョニーは名誉を取り戻すことが目的だったため、当初から慰謝料は受け取るつもりがなかったという報道があったりして、地に落ちた彼の評価は爆上がりです。

 そんな中、大幅に出演時間が削られたという『アクアマン』の続編について、アンバーを降板させるという話を聞いたイーロンが、スタジオに脅すような手紙を送ってきていたというニュースが公開を待たず、入ってきました。

 この件についてイーロンのコメントはまだないそうですが、話によると、なんとこのお騒がせタレントのアンバーに未練があるそうなのです。

 自伝本でも女性の趣味が決して良くないことを認めているそうなのですが、この泥沼裁判劇を完走してしまった自分からすると、「イーロン、性欲に支配されちゃってない?大丈夫?」と思わずにいられないのであります。

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