「Sea Of Stars」をクリアした!!懐かしいのに新作ゲーム
Nintendo Directで発表があってからずっと楽しみだったSea Of Starsというゲーム。みなさんはご存知ですか?30代の僕はぶっ刺さりのPVを見てからずっと気になってたゲームです。
今回はそんなSea Of Starsをクリアしたので感想をまとめました。
※ネタバレを含む記事なのでご注意ください!
グラフィックと音楽は最高!!!
もう前段階からの予想と期待通り、最高に音楽もグラフィックもよかったです。ピクセルで表現しているグラフィックも細かい動きもきれいですごい入り込めました。
小さい頃やってたスーファミの感じ…。音楽も戦闘BGMが場面によって変わるバリエーションもすごく良かったです。
また、戦闘UIがシーンによって変化するのも感動しました。
ストーリーは正直途中まではちょっと退屈になるときも…
ストーリーは正直王道ファンタジーRPGなので入り込めない瞬間もありました。はいはい、こういうことね…。という30代あるあるです。
だんだん歳を重ねるといろんなゲームに重ねてみてしまうので、悪いクセですよね。
終盤は予想外に目まぐるしく感動
中盤を過ぎていよいよ!!という頃に黒幕が登場して…なんと初期メンバーのガールが亡くなってしまいました。
僕はここでだいぶやる気をなくしてしまいました。ドラクエ11sのベロニカのような感じ。
せっかく旅してきた仲間で、ガールは一番好きなキャラだったのですごく落ち込んで最後まで結構やる気がなくなって進めていました。
しかし、終盤はいろんな謎が解き明かされていきました。
セライの世界
ガールが残念ながら死んでしまってからセライの世界に行くことになってからは目まぐるしかったです。セライはロボットの身体にされていて、セライの世界には月も太陽も消えてしまっていたんです。
セライの世界の雰囲気はクロノトリガーの未来そのものでした。セライの世界では戦闘UIデザインが変わっているのにも注目してみてほしいです。
レシュアンが庇わなかったわけ
僕はガールが致命傷を与えられるときに時をループさせたレシュアンにすごくイライラしてました。
レシュアンっていつもいいところで肝心なところで、静観していて…「レシュアン!お前!!!」と内心腹が立ったりしました。
ところがなんとクリア後に、「おしまい?」となっていて、クリアした記録を直前のセーブポイントまで戻ってできるっていうことで真エンドがプレイできました。
そこでループさせた世界に戻ってべ=ストがガールの身代わりになってガールを生き戻すことができたのです。
なんでレシュアンはあの瞬間、ときをループさせることにしたのか…それはゼイルとヴァレアの決意で究極技を目覚めさせるためだったのです。
色々なモヤモヤの点が最後に繋がっていってすごく良かったです。何よりガールが戻ってきたときは本当に感動しました。よかった。。
真エンドがちょっと作業的なのが…
真エンドを見るにはいくつかの条件をクリアしないといけないんですが…中でもドラクエでいうところのちいさなメダルである「虹色の巻き貝」をコンプリートしないといけないのが一番面倒でした。
あれを真エンド条件にするのはどうなんだろう…ってちょっと思いましたね。
攻略サイトみないと、まず集められないですよ。
ガールが主人公
真エンドの最後の最後にやっぱり気づいたんですが、このゲームって実は主人公がゼイルとヴァレアじゃないんです。
この物語の主人公ってゼイルとヴァレアのちからを目覚めさせたのもガールだし、眠り竜を目覚めさせたのも、すべてガールがいたからなんです。
最後の真エンドラストシーンで、長老になったガールを見てわかりました。この物語はガールの物語。
ガールには戦闘で特殊能力はありませんでしたが、温かく優しい心がありました。そのおかげでこの世界が救われた。だから、僕はガールが主人公だと思っています。
クリアまで30時間あれば余裕で真エンドも目指せると思うので、ぜひ皆さんもプレイしてみてください!
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