
スーパーマリオワンダーをプレイしたら最高だった話(30年ぶりにマリオをプレイ!)
今年の10月20日にスーパーマリオワンダーが発売されました。
現在34歳の私はNintendo Direct(ニンダイ)を見て「なんだこれ!わくわくする!予約だ予約!」そうつぶやきながら予約して発売日にヤマダ電機から届いたソフトを起動してプレイしました。
私がマリオをプレイするのは"スーパーマリオランド2 6つの金貨"以来なので実に30年以上ぶり。

恐ろしき任天堂…おっさんさえもわくわくさせる
今年34歳の立派なおっさんである私さえわくわくさせる任天堂。恐ろしいです。
プロモーションの映像もとにかくワクワクするし、おっさんでもできそうかも!と思わせてくれるんですよね。
子どもや、友達とできそう!でも、一人でも楽しそう。そう思わせる素晴らしいCMです。
ややこしい!がない最高のUX

おじさんになってくるとゲームって長続きしなくて途中でやめてしまうことって多くないですか?
おじさんがやたら簡単なパズルゲームやあまり考えなくて良いゲームばっかりやるのは難しいことが嫌、覚えられない。というのが大きいと思います。
私もおすすめされたアプリゲームをインストールしても、チュートリアルで「ここで何ができます」「次はここを押しましょう」と次々に要求されると、あ〜!もうわからん!ややこしい!となってしまいます。
それがスーパーマリオワンダーはここで何ができる、みたいなのがチュートリアルというより体験で教えてくれるので「あっなるほど、こうするんだ」というのが体験で覚えていけます。
なので説明的な部分がないのにどんどんやれることを気づいたら覚えていけるんです。
すべての人のレベルに合わせたゲーム設計

マリオワンダーは小さいこどもから大人まで幅広く楽しめるようになっています。
アクションゲームが苦手、ゲームは久しぶりっていうおっさんにもめちゃくちゃ優しいです。
かといって、マリオファンの歯ごたえあるプレイヤーにヌルいゲーム設計ではありません。チャレンジングなプレイも楽しめるし、ハードなコースもあります。
あ〜!!むずい!!!!ゲーム実況者でもそう言いながら何度もミスしてしまうほどです。
しかし、そのコースにも救済措置があったり…すべての人がすべての人に合わせて遊べるようになっているのです。
ただのアクションゲームという枠はもう超えすぎていてタイトルの通りワンダー級

スーパーマリオワンダーのアクションゲームとしての枠は完全に超えています。
リズムゲームな要素、レースゲームの要素、謎解きの要素。
コースが開放されるたびに、これは何?と全然飽きないんです。
途中でちょっと一息というコースでは爽快感や癒やされる要素もあったり…。
とにかくワンダーというタイトルにふさわしいと思いました。
ワンダーフラワーのおかげですべてのステージでワクワクできる

本当にこのゲームがいかに作り込まれているかわかるので、すべてのステージ1つ1つが全く違うゲーム性になるワンダーフラワーのギミックです。
マリオがありとあらゆる変化をしたり、時には画角が変わったり2Dなのに奥行きが出たり見下ろす視点になったり…
とにかくすべてのステージにあるワンダーフラワーを見つけるたびに次はなに!?とおっさんさえもワクワクさせてくれます。
スーパーマリオワンダーはおっさん、おばさんにもおすすめか?
マリオのゲームをなにかしらプレイしたことある人なら絶対おすすめです。マリオゲームの最高峰を言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
絶対子どもと一緒にプレイしたいし、子どもにはプレイしてもらって任天堂の素晴らしさを脳に焼き付けたいです。
デザイナー視点でも素晴らしく勉強になるのはそのUIデザインの素晴らしさです。
ソシャゲのように、このボタンは◯◯です!みたいな説明は一回もないのに何がどこにあるかわかるし、とにかくプレイのテンポが良いです。
買って絶対損はしない!!それがスーパーマリオワンダーでした。
クリアしましたが、まだまだやりこみ要素もあるので毎日ちまちまプレイして楽しんでいます。