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feel specialが支持される理由


世間を賑わせているNiziU。
かくゆう筆者もNizi projectを家族と鑑賞し、魅了された1人だ。
NiziProjectに魅了された理由を下記の2つにあると分析している

①プロデューサーJ.Y.Parkの愛情深さ、指導力
②少女たちの成長生

まるで壮大な家族物語を見せられているように感じるのだ。

J.Y.Parkの愛情深さは、オーディションを去った少女たちまでも底なしの愛を感じる部分から感じることができる。デビューメンバーが決まった後、彼はメンバーに選ばれなかった3人の元に行き、「夢を諦めないでね」と声をかけたことが印象深い。

彼はいう。審査員として感情のコントロールが難しかったと。公正な判断をする必要があるにもかかわらず、参加者のパフォーマンスを見ることで感情が溢れ出す瞬間があったと。

それが『Feel Special』のパフォーマンスを指していると、筆者は確信している。

参加者の1人、3年間練習生をしたユナの存在がある。彼女はプレッシャーのあまり、満足なパフォーマンスができず、この場を迎えた。彼女のソロの瞬間、J.Y.Parkの表情はそのプレッシャーを跳ね除け、堂々と歌う姿に驚き、彼女が壁を乗り越えたことを、また彼の待ち望んでいた姿であったことを示している。また、彼女のソロラップの最中、彼の目に涙が光っていた。

J.Y.Parkがプロデュースしたいと出会ったときに思わせたアカリ。彼女も体調不良等が重なり、彼が求めた結果を出せていない参加者の1人だった。だが、本ステージにおいてメインのパートをミイヒと共に担当しFeel Specialの魅力を最大限に伝えているように感じる。

マヤの妖艶な表現力、少女ミイヒの美しさと特筆すべき点は多くあるが、ここでは割愛する。

パフォーマンス披露の最中、J.Y.Parkは驚き、喜び、楽しんだ後にか体全体でリズムをとり、目が離せなくなっている様子が伺える。涙を堪えることが大変だったと後に彼は話す。

デビュー前の不安定な状況だからこそ生み出せたステージは、鬼気迫る迫力、緊張感、伝えようとする想いが溢れており、何度見ても引き込まれる。

人間は複雑な感情の中でこそ、他者を魅了するパフォーマンスができる生き物なのかもしれない。少なくとも筆者はこの先もずっと魅力され続けることだろう。

※ユナとあかりはNiziUのメンバーには選ばれていない。


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