小学8年生2021年2・3月号の付録『ブロックパズル8』について書いてみる。
2020年の年末に「ダイソー」から、100均ボードゲームの販売ラッシュがありまして、すっかりそちらに気を取られておりました。
今日、久しぶりに本屋へ行きまして、全くチェックしていなかった学習雑誌関係の店をのぞくと、『小学8年生』がありました。
毎回々々付録が相変わらずすごいことになっているのは知っていました。
でもスルーしていました。
そして、最新号が(発売されてから1ヶ月経過した遅ればせ状態ですが)
こんな一介のパズル好きにブッ刺さりました。
ということで、「ブロックパズル8」について書きます。
「ブロックパズル8」は『ラッキーパズル』の変形
「ブロックパズル8」のピース数は8。
実は、ハナヤマで販売している『ラッキーパズル』(ピース数は7)を変形した構成です。
上は『ラッキーパズル』。
下は「ブロックパズル8」のうち、『ラッキーパズル』と同じ構成のピースになります。
ぽっかり空いたところが、異なる箇所です。
『ラッキーパズル』では1ピース(左の状態で固定)ですが、「ブロックパズル8」では2ピース(右の状態)になります。
なので、「ブロックパズル8」は『ラッキーパズル』の問題も解答可能です。
8ピースなのは、「小学8年生」の数字にかけているわけですが、非常にいいアレンジをしていると感じます。
惜しいのはブロックの「厚さ」
「ブロックパズル8」には、非常にうれしい長所があります。
『ラッキーパズル』はタイルですが、「ブロックパズル8」は文字通りブロックですので、
こんなふうに、積み上げることもできます(土台は、パズルピースを収納する外枠です)。
しかし、惜しい点があるのです。
ブロックの厚みが中途半端
なのです。
上の写真は、1番小さい大きさのピースです。
左のほうが、通常使う向きになります。
右は、90度倒して上から見た状態で、これが全ピースの「厚さ」となります。
左は、1番小さいピースを2つ並べています。
右は、直角三角形のピースです。
右の短い辺の長さは、1番小さいピースの短い辺の2倍の長さです。
直角三角形を90度倒して、ピースの「厚み」と比べてみます。
なんというか、整数倍にはならない中途半端さがあります。
今度は逆に、1番小さいピース2つを90度倒して、直角三角形ピースの長い辺と比べてみます。
もう少し厚ければ、ぴったりになりそうじゃないですか。
本当に惜しい「厚さ」です。
色違い2セットなのでお得
とはいえ、他にもうれしいことがあります。
説明では緑色のパーツを使いましたが、もう1セット黄色があります。
サイズも同じなので、混在して遊ぶこともできます。
こうなってくると、赤や青のセットもあるとうれしいですね。
全く独立で販売しないかな、と期待してしまいます。
終わり
ということで、「ブロックパズル8」の紹介でした。
本誌の方ではパズル・謎解きに関する記事も掲載されています。
一生小学8年生。
では。