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音声プラットホーム

KAZUMA|中国古代史・妄想局さんの
オーディオブック、PodcastのHIMALAYAについてを読んで深掘りしたくなりました。

記事は、他にも中国でご商売されている中での現地の直の話が有って臨場感が面白いです。

日本の音声プラットホーム

オーディオアプリというのか、未だに定まった名称が無いのが今まさにプラットホームが創られる過渡期だと言う気がします。

この分野にはHIMALAYA以外にも、代表的なものではvoicyやRadiotalk、SPOONなどが有ります。
最近人気のClubhouse、参加者を羨ましく指をくわえています。

審査制のvoicyなので、ちきりんさんやmixi元社長の朝倉さんなど有名人が配信しています。私はこれにしましたが、知り合いの知り合いがやってて紹介されたので凄い昔からのアーリーアダプタです。イキってマウンティングしてます。ムホォ、ムホォッ

エキサイト株式会社から生まれた無料の音声配信サービスRadiotalk、

韓国発のラジオアプリSPOONが有名です。

日本のHIMARAYAは中国最大手音声プラットホームであるXimalaya FMの関連のようです。中国絡みがやはり充実していて36krなどが面白いです。5分で分かるの標題のとおり、テーマ毎に洒脱な二人の会話で紹介レベルの軽い話です。ダウンロードして、BGMとして良く利用しています。

ちなみに類似分野のインターネットラジオとして、過去のFM放送も聴けるradikoやラジオクラウドも有ります。

アメリカのプラットホーム

ポッドキャストは主にApple PodcastsやGoogle Podcasts、Castbox、Spotifyがメインです。iPhone 3とかでイキって聴けもしない海外のニュースを流してたのは私です。

調べてみると、他にもStitcherやPocket Casts、OvercastやCastbox、Acastが有り群雄割拠、今が一周回って勝負時になります。

そこでLuminaryはサブスクリプションを導入したり、

Spotifyが大手ポッドキャスト会社Gimlet Mediaやポッドキャスト配信アプリを手掛けるAnchorを買収して追い上げています。

何故、盛り上がっているのか、供給側から

最近、音声プラットホームが流行り出したのは需給それぞれに理由が有ります。

まず4Gにより通信速度が上がり、途切れないだけで無くて、ネット警備をしながらバックグラウンドで音声配信を流せるようになった事が有ります。

また、YouTubeの動画だとそれしか流せないですが、音ならながら作業が出来るのもスマホを有効活用出来るので個人的に良く使っています。

また、供給側として、コンテンツ配信者も今回のコロナ禍でテレビ会議システムを揃えるなかでそこそこの音声配信が可能になった事も有ると思います。

スイス製、ロジクールのUSBマイクや、YouTuber向けですが豪州製、ロードのビデオマイクなどが有名です。

また、コンテンツ配信者も顔出しNGや、簡単にアップデートしたいということだとYouTubeなど動画よりは音声って言うのが敷居が低くて参入する理由のようです。

ちきりんさんのボイシーの配信はブログなど他のコンテンツに比べてコンテンツ作成者へのアドバイスが多くてオススメです。有料化するそうなので急げ。

何故、盛り上がっているのか、受容側から

視聴者も同じくコロナ禍での在宅勤務で、アプリを含めてテックに拒否反応が薄れているので受容できる環境が整っています。

また、在宅勤務すると結構ながら作業出来る音声、音声アプリやラジオ番組が受け入れられます。更に空いた通勤時間の時間を音声アプリで勉強したりしています。

またWi-Fi環境でそれほど通信料を気にしない音声データは動画に比べて閲覧しやすいですしね。

イヤホンの性能や、機能向上も見逃せません。

アップルが5年以上前から、ヘッドホン大手のBeatsを買収したりして音声配信に注力していたのは流石。今でも特許出願が見つかります。

地味に効いて有るのがBluetooth対応のワイヤレスイヤホンの存在です。楽で、長時間接続可能です。

まあ一番はコンテンツが揃い、気軽に聴ける数が集まったというのが大きいのでしようね。

まとめ

ユーザーの可処分時間は1日24時間が上限です。スマホ画面はPCを合わせても最大2つなのでそこの奪いあいです。

ここで目はスマホの動画に取られたときに、ながら作業出来る耳の音声アプリは別立てで強いですから大手も参入しています。

ここ数ヶ月ぐらいで音声プラットホームのデフォルトは決まるような雰囲気です。今、これを書きながらもHIMARAYAを聞いています。

ちきりんさんのボイシーなど配信者の参入する速度が上がっているので何処かで雪崩を打って1つのコンテンツアプリに収斂しそうです。

じゃあ自分がやるのか?というと

特許訴訟や、公報を言葉だけで説明するのは大変だったので諦めています。また、言い違いが多いので文章のように推敲できないので諦めました。

一番は「えーっッと」という言葉だらけでコンテンツが頭に入りません。研修を受講された過去の皆様に深くお詫びしつつ、気楽にノートで更新しようと思います。

無理やり探した知財情報 備考:

色々調べたのですが、特許や意匠など知財の出願は少ないです。

それでもHIMARAYAは出願が見つかりました。

[11]公開番号: CN110012267A

[11]Publication number: CN110012267A

[21]出願番号: 201910261979.0

[21]Application number: CN201910261979A

[22]出願日: 2019/04/02

[22]Application filing date: 2019/04/02

[43]公開日: 2019/07/12

[43]Publication date: 2019/07/12

[51]IPC: H04N7/18、H04N21/433、H04N21/4402、H04N5/232

无人机控制方法及音视频数据传输方法

[54]Title: Unmanned aerial vehicle (UAV) control method and audio/video data transmission method

[71]出願人名: 深圳市即构科技有限公司

[71]Applicants: SHENZHEN ZEGO TECH CO LTD

住所: 518000 广东省深圳市南山区南头街道莲城社区深南大道10168号佳嘉豪大厦办公楼13C

Address:

[72]発明者名: 林友尧,金健忠,蔡耿平

[72]Inventors: LIN YOUYAO; JIN JIANZHONG; CAI GENGPING

二件目です。

[11]公開番号: CN111510720A

[11]Publication number:

[21]出願番号: 202010334661.3

[21]Application number:

[22]出願日: 2020/04/24

[22]Application filing date:

[43]公開日: 2020/08/07

Publication date:

[51]IPC: H04N19/30

H04N21/4402

H04N21/462

H04L29/06

[54]発明の名称: 实时流媒体数据的传输方法、电子装置及服务器

[54]Title: Real-time streaming media data transmission method, electronic device and server

[71]出願人名: 深圳市即构科技有限公司

[71]Applicants:

住所: 518000 广东省深圳市南山区南头街道莲城社区深南大道10168号佳嘉豪大厦办公楼13C

Address:

[72]発明者名: 林友尧,金健忠,关旭,黄开宁

[72]Inventors:

[74]代理人会社名: 深圳市赛恩倍吉知识产权代理有限公司 44334


日本で調べてみても意匠はほとんどヒットしません。

意匠に係る物品の説明=?インターネットラジオ?+?インターネット・ラジオ?

意匠に係る物品=?ポッドキャスト?

これが最も近いのですが、日本はスルーされつつ、そもそも出願されていませんけど何か?

商品を提供してなんぼ、なのでその姿勢が正しいです。

前の記事に書いたTikTokは訴えられたから他社の遊休特許を買い取って訴えているなど、特許訴訟の弾は必要に応じて集められますモンね。

はるか昔からグーグルのアンドロイドスマホへの参入などでロックスターみたいな互助団体を作ってなんとかしています。


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