- 運営しているクリエイター
#経営戦略
日立と転地と欧州企業を添えて
欧州の電機メーカーであるフィリップス、シーメンス、を見てきたので
総合電機メーカーで日本企業の日立製作所と転地を対比してみたいと思います。いずれもBtoBの企業に変革し(一部BtoCも残っていますが)高収益を誇っています。
結論としては、同じ方向を向いて収益性を上げるために不採算部門だけでなく、他社からしたら垂涎の重点事業以外をスピンアウトしています。
日立製作所は言わずと知れた日本を代表す
知財の目から電機メーカーとポーターの競争理論
前回の日立製作所と、フィリップス、シーメンスの対比を、
ポーターの競争理論で説明してみたいと思います。これらの会社はコングロマリット·プレミアムの時代を渡りきる中で多角化を進めた企業です。シナジーがあるとか、範囲の経済的な話で株価は急騰します。その後のコングロマリット·ディスカウントの時代、選択と集中の名の元で一転シンプル化、スリム化をはかります。
経営学からみた事業収益性経営学の教科書にも載
知財の目から電機メーカーとリソースベーストビュー、舞台は鉄道
経済学的な経営2大理論ポーターの競合?バーニーのリソースベーストビューを用いて同じ対象を分析してみます。上手く対比出来れば他のゲーム理論とかでも分析の比較を出来るかも?!
さてポーターのどの業界で業務するかという外的要因と、バーニーの企業の持ち味が大事という内的要因のどちらが大事なのでしょう?私が習った20年前に盛り上がった話題ですが、結論はどちらも大事という至って普通の結論でした。論文により多