死に場所を探そう
季節の変わり目や人生の節目、病や貧しさ。
些細な変化から大きなことまで、人のメンタルはジェットコースターのように上下する。
自分も年明けたくらいは先が見えずドン底だった。
でも実家に帰って家族や友人、会社の人、心療内科の先生などに支えられてどうにか持ち直し、曲がりなりにも再び働き始め、3ヶ月経った。
改めて感じたのは、独りでどうにかできる次元を超えたら、誰かに頼る勇気を持つことが大事ということだ。
リンク先は様々あって、死に場所を求めて合わせて30km歩いた方が、ビルから身を投げたのち一命を取り止め、後遺症と戦いながらグループホームを運営するに至った話だが、読んでいて、その30kmをただ黙って隣で歩いてくれる方がいたなら、飛び降りるまでは至らなかったかもしれないと思った。
よくそういうギリギリの時に話を聞く電話サービスがあったりするけど、話を聞くってことは話さないといけないし、話をしても理解されないと逆にしんどいかもしれない。
もっとカジュアルに皆で死に場所を探す旅をするのはどうかな?しんどいことを語り合うでも分け合うでも無く、ただ黙って皆で同じペースで歩き、時間を共有する。
何かを解決できる訳じゃないけど、歩いているうちに死に場所は『ここ』じゃないって気付いてくれればそれは大きなことじゃないかな?
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