離婚調停(準備編):陳述書の推敲
年末の5日間ほどは、毎日どこかのカフェに行っては
陳述書の推敲を重ねていた。
どこのカフェも周囲を見渡すとパソコンを広げている人が多い。
まさか私が離婚調停の書類を作っているとは思われているまい。
さて、私は夫から離婚調停を申し立てられている。
申し立てられた側は、以下3種類の書類を調停の1週間前までに返送をしないといけないようだ。
1.答弁書
2.連絡先などの届出書
3.進行に関する照会回答書
「1.答弁書」は、申立書の内容について自分の考えを記載する用紙だ。
婚姻関係を「円満に調整してほしい」のか「離婚したいのか」といった内容から始まり、「養育費」「財産分与」などについて選択肢から回答を選択。そして、各設問には1行程度「意見」を記載するスペースがある。
また、「申し立ての動機」など、フリーコメント欄もあるが、いずれにしても意見を述べるにはあまりにもスペースが狭いので、「陳述書」として別紙を作成しようと考えている。
陳述書は予め裁判所に送っておくことで、以下のようなメリットが期待できるようだ。
・事前に調停員に目を通してもらうことで、当日の時間を効率的に使える
・事前に自分の意見や出来事を整理しておくことで、自分自身も当日話しやすくなる
事前に提出した陳述書は申し立て人(夫)にも、共有されるらしいが、
私の場合、これは避けたい。事前に目を通されることで、相手に答弁や反論の準備をする時間を与えてしまうためだ。
私たち夫婦の間ですでに会話している内容ではあるが、まとまった文書として相手の目に触れることは伝わり方が違ってくるような気がするので、見てはほしくない。刺激を助長させたくない。
調停の場では、主人の素直な気持ちや言葉で話をしてほしいので、なおさらそう思っている。
書類の非開示希望を伝えることはできるのだが、「裁判官の判断により認められないことがある」というのが何とも心もとない・・・
さて、陳述書はスラスラと書き進み、10ページほどになってしまった。
もう少しページ数を減らすべく、期限ギリギリまで推敲を重ねたい。
今年の日本のお正月。
自然災害に事故、そして調停準備。
明るいニュースが待たれる。
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