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【番外編】トロントでの大冒険!予想外の展開に、、、恐怖を感じた1日

2020年3月11日〜3月20日までカナダのウィンザーとトロントに滞在していました。ちょうどカナダに着いた次の週に、首相が緊急会見を開き、米国以外との国境を封鎖しました。Coronavirus拡大が深刻化してきた最中の旅だったので、それなりに大変でしたよ(^_^;) Coronaが終息したら、また旅行きたいな〜 まだまだ長期戦が続きそうですね。油断することなく、皆さんお身体にはお気をつけてくださいね!私も当面旅は見合わせています(´;ω;`) #Stayhome (※あえてcoronaを英語で書いています。上に注意書きが出るのが嫌なので。笑)

この記事のタイトルが「番外編」になっているのにも関わらず、メインの記事がないではないか!と疑問に持たれた方も多いと思います。

元々、カナダに行った理由は、留学先で会った友人やホストファミリーなどお世話になった人々に再会するためでした。そのため、テーマを「再会」、サブテーマを「一年前の振り返り」にし、留学中の経験も交えながら記事を書いていました。6000字以上書いた段階で、テレビをリモコンで消すように、パチッと急に文字が消え、文字数が3になってしまったのです、、、

ある特定の個所を消したく、そこだけを選択したつもりでしたが、多分全てを選択して、デリートキーを押してしまったみたいです。一様、ダメもとでnoteのヘルプセンターに問い合わせしてみましたが、恐らく復元は厳しいです、、、深夜だったので叫べませんでしたが、頭が真っ白になりました(T_T)

その記事の番外編として作ろうとしていたのがこの記事だったんです。本編の方は書き直すのが面倒なので、多分書きません。でも需要がありそうだったら、書くかもしれません。そこは追々考えます('◇')ゞ すみません🙇

note投稿されている方は本当に気を付けてください!こんな初歩的なミスしないかとは思いますが、、、

さて、本題に戻ります(^O^)/

カナダに滞在している期間はほとんど留学先のウィンザーという都市にいました。トロントからは鉄道で4時間以上。

帰りの飛行機の便が朝10時トロント空港発だったので、前日の夕方にトロントに到着し、1人で一夜過ごしました。今回の記事はその日のトロントでの出来事です。

まあ~色々ありました(笑)。

Coronaの影響を受け、とてもイレギュラーな旅。まさに「大冒険」でした!そして、タイトルにもありますが、「恐怖」も感じました。英語も話せますし、海外慣れしていると自負していますが、「海外って怖いな」と初めて思いました。しかし、それも自分にとっての経験です!(笑)皆さんと共有したいことが沢山ありますので、noteに書き留めておきます。是非最後までお付き合いください!

海外旅行・一人旅に興味のある方、トロントに行ってみたい方、海外に興味のある方、将来海外に住んでみたい方、学生などにお勧めの記事となっています!

①宿探し vs Corona!~最初のホステルで不合理的な門前払いをくらう、、、~

宿探し。これに凄く手こずりました。

Coronaの状況も踏まえ、あえて予約はしませんでした。しかし、泊まるホステルはネットで探していたので情報を頼りに行ってみることに、、、

たどり着いた先が「The Clarence Park」という、トロント駅から徒歩1km圏内のホステル↓↓↓

非常に分かりずらい場所にあり、探すのに苦労しました(笑)

管理人の方は感じの悪そうな中年女性でした。リュックを背負って、スーツケースを片手にチェックインがしたいと頼みました。すると、最初に言われた言葉が、「どこ出身?二週間以内に海外に行った?」。なので、本当のことを率直に言いました。

"I'm from Japan and live there. I came to Canada just for a visit." (日本出身で、日本に住んでる。カナダには旅で来てるんだよ。)

そう伝えると、管理人の方の目つきは一気に変わり、パスポートの提示を求められました。そして、こう言いました。

"As we follow government policy, we do not allow any traveller to stay."(政府の方針に則り、当ホステルでは旅行客の宿泊を認めない。)

政府は休業要請も出していなければ、カナダ自体ロックダウンにもなっていません。ここで言われた「方針」は要するにでたらめ。旅人=Corona。さらに言うのであれば、アジア人=Corona。そういった認識が管理人の方にあったようです。カナダ人、何ならヨーロッパ人らしき旅行客もそこには滞在していました。

このような「discrimination(差別)」にあったのは今回が初めてだったので、凄くショックでした。そもそも健康状態に異常が見られれば、カナダ国内に入ることはできなかったはずなので、Corona扱いされるのは理にかなっていません。

私はこういう不平等なケースなどに遭遇した際、例え場所が海外であろうと必ず相手に反論します。さらに、必要であれば、あらゆる手を使って相手を追い込みます。(暴力的なことはしません!)

Coronaの影響を受け、私がグループ講師として働いている塾も休校になっています。3月までは高校生であるため、クラスをもって教えるということが出来ませんでした。そのため、採用された12月から3月までの間は所謂「研修期間」で、授業見学や模擬授業を通して、講師として必要なスキルを磨いていました。

3月の中旬にカナダに行き、海外渡航歴があるため、帰国後2週間は出勤停止でした。それは良かったのですが、その後の対応に問題があり、大人相手に反論しました。それは、出勤停止期間が過ぎても、何も連絡がなく、いつ出勤してよいか明確でなかったことです。グループ授業担当の先生に話をすると、「時間割見て、来たいときに授業見に来て」とこれまでの計画的な研修に比べ、非常に雑な対応を取られました。(研修上、授業見学はとっくに終了しています(^_^;))

Coronaで、授業もイレギュラーになり、対応に追われているのは私も十分に承知していました。しかし、こういった不快な思いにされているのは私だけではなく、他の新人講師の方も同じだと感じました。そのため、この状況が解決されなければ、「人材開発部」に連絡し、私は適当な扱いをする上司と働きたくないので、辞めるという答えを出しました。すると、焦って新人全員に連絡を取ったそうです(´▽`) 私は他の社員の方がとても期待をしてくださっているので、続ける予定です!

こんな性格ですが、今回のホステルの管理人の方には反論しませんでした。正直、「できなかった」というのが正しいでしょう。ただただ、自分がその場所で唯一のアジア人であることに恐怖を感じ、逃げ出したい気分になりました。

トロントは大都市ですし、適当に歩いていても泊まる場所は見つかります。なので、取り合えずそのホステルを出て、再び歩き始めることに。

②宿探し vs Corona!~Hilton Hotelにたどり着くものの、お金が足りず宿探し続行、、、~

適当に歩いて着いた先はなんと「Hilton」!

「Hilton」ホテルを全く知らなかった私は、高級そうな雰囲気があるホテルであることは伝わってきましたが、とりあえず入ってみることに。最悪泊まれなくても、高級ホテルであれば、困ってる旅人をサポートしてくださるはず。そんな願いを胸に、チェックインカウンターへ。

スーツがとても似合う30代くらいの男性が対応してくださりました。とても親切でした。彼に提示された一泊の料金がこれです↓↓↓①が普通の値段で、②は手付金なしで、少しディスカウントしてくださった値段です。

①$179.12+$250(手付金)=$429.12 ②$146.02+tax

高すぎますね。流石、Hiltonです(^_^;)(^_^;)

学生でお金もあまりなく、どう旅を安く済ませるか考えている私にとっては非常に高い金額です(゜-゜)

そのため、担当してくださった男性に周辺の安い宿を紹介していただきました!バックパッカーなどが良く行く場所だと言ってました。Hiltonからは徒歩約15分。ですが、一つ忠告されました。それは↓↓↓

You must check in before 8 pm. (20時前にチェックインしなくてはいけないよ。)

その時は19時だったので、普通であれば余裕をもってホステルに到着できますね。しかし、スマホがなく、Hiltonの方がマップに書いてくださった印を頼りに歩いていたため、なかなかスムーズには行きませんでした(^^)

②宿探し vs Corona!~道に何度も迷い、結果は、、、~

見出しにもありますが、結論から申し上げますと、迷いました(^^)

まず、トロント市内のストリート名が多く、それを一つ一つ確認しながら歩くのが大変でした。

次に、途中で逆方向に進んでいることに気づき、方向転換しなおしたりもしてました。

そして、何より一番トリッキーだったのが、「Hiltonの方がマップに書いてくれた印の位置が大幅にずれていた」ということです(T_T)

少し分かりずらいかもしれません。申し訳ないです。

✖の印2つはHiltonの方がつけてくださったものです。○がついているのがHiltonが位置している場所です。 もう一つが向かっていたホステルがあるとされていた場所です。上の方にある〇がホステルが本当にある場所です。

このような間違いをされ、目的地に着いたと思ったら、住宅街のど真ん中。辺りは暗く、時間は一刻に迫っている。20時につかなければ、野宿というのもあり得る。など、頭によぎることは多々あり、不安で一杯になりました。

やむを得ず、周りの人々に聞くことに。1人には携帯のバッテリーが切れていたらしく、分からないと言われました。しかし、近くのアパートを紹介され、そこの管理人の方であれば知っているのではないかと、私に伝えてくれました。

それを頼りに、アパートの管理人の方を訪ねることに。

すると、マップの印の位置がずれていることを指摘してくださり、マップ上で丁寧に場所を案内してくださりました!

その助言をもとに、再スタート。見事、ホステルに到着することが出来ました!!

到着したホステルの名前は「COLLEGE BACKPACKERS」。私のように一人旅をしている人が多く利用する場所みたいです。

ロビーはこんな感じで、オシャレなデザインとなってます!

管理人の方は優しそうなアラブ系の女性。凄く心配そうな顔で私を見つめて、私がここにたどり着けたことが何よりと言ってくださりました(^.^) それもそのはず。着いた時間はなんと、20時ジャスト。5分でも遅かったら、チェックインできず、野宿をするはめになってました(^_^;)(^_^;)

まとめ

今回の記事はブログの要素を残しつつ日記のように書いてみました。少し長かったですかね。いかがだったでしょうか。

Coronaを理由に受けた、discrimination(差別)。この時期だからこそ感じられた、差別される気持ち。未だ消えることのない人種差別や性差別などのdiscrimination(差別)固定観念から生まれるものではないかと、今回の旅を通して強く感じました。例えば、黒人=怖い。色彩心理的に、「黒」は「強さや圧力・権力などの力を感じさせる」、「暗い気持ちを与える」などがあり、ネガティブに取られてしまうことが多々あります。しかし、それが人となれば、例外です。人は外見だけで判断できるほど単純ではない。固定観念をもって自分と他者の間に壁を作るのではなく、まずは寛容な心をもって、相手を理解しようという気持ちこそが大事なのではないでしょうか。

「旅」って十人十色。旅先で観光するのも良し、のんびりするのも良し、グルメ巡りするのも良し、インターンするのも良し。私のブログを読んで、「こんな旅の仕方もあるんだ!面白い!」と感じていただけたら幸いです(^^) 何か質問とかあれば随時答えられたらと思ってますので、どうぞ!

それでは次の記事で会いましょう(^_^)/~

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