占い中毒にはならないように

どうも雑水です。
今日は占い中毒の話をしていこうと思います。よろしくお願いします。

占い中毒とは

そもそも占い中毒とは何かを定義しますと、なんでも占いに頼ることです。
またこのことはおおよそ二種類にわけれるものだと考えます。

一つは占いをする側。
もう一つ占いをされる側です。

どちらも同じようにいえることとして、占いを魔法の道具と勘違いしている人が多いです。
予言、予知という見えない不思議な力を操る…そんな風に占い師を勘違いしている人がわりと多いです。

例えば、数千円の紙切れで人生を指示されたら素直に従いますか?
タロットカードの平均値段ですが、それで出されたことに素直に従うのはどうかと思っています。
もちろん、参考、予報、おみくじの言葉程度に考えている人はいいのですが、占い中毒の人はそれが支えになりすぎています。

例えば、北枕と、風水とか…言い伝えや不可思議なことと結び付けてしまいがちな人ほど。どんどんはまっていきます。

占い師本人が自分のことを占わない理由として、自分のことは占えないといういいます。
自分もそうなんですが、これは結果をちゃんと素直に受け入れれないので、やるだけ無駄と思うからです。
良い結果だけが欲しい。人間誰だってそう思うものです。

中毒の人は結果、同じことを何度もきいて、後押しを求めます。人によっては、自分のせいではないと思い込みたいからという人もいます。

昔の話ですが、三日に一回ぐらいの頻度で来るある意味で有名な人がいました。守秘義務で詳しくは聞けていませんが、服の色とかの相談もあったそうです。自分のところにも同じような内容だったので、何も決めれなくなっていたんだろうと思います。

自信もなくなっていたとは思うのですが、占いの結果がでて、いい結果になっても、自分が頑張ったと思えなくなるのでさらに自信がなくなると思うのでほどほどがいいと思いますが、それもわからなくなっている人が多いです。

占いをするとしても

では、占いをする側、プロ、アマ問わず占い師はどうなのかというと、普通の占い師が求められているのは聞く力です。霊感とかそういうのではなく、悩みや問題を聞いて、整理していくのが占い師の仕事だと思います。

もし「いや、占い師は未来を当てて幸せに導く仕事だ!」という人がいたら、それは占い師じゃなくて、宗教家とかスピリチュアルな人だ思うので自分は相手をせず離れます。

そういう人に占ってもらって、当たったことが一回もないのと、話を聞くという姿勢がないのと、占いという名前の意見の押し売りしかしないので。
だいたい、無料でやりますという人が多いんですが、お金を払ってされたら返金請求しますね。

占いの発表会になる人は自称プロかなとも思います。
あと未来ばっかりの人。これも実店舗や対面鑑定をしていたらわかるんですけど、リピートないので飲みの席の一芸レベルだと思います。

大事なことは依頼者であるべきであり、占いではない。そのことを忘れている人が駆け出しだと多い印象があります。
確かに、リーディング楽しいですが、そこが重要ではないです。

売れている人の特徴としてコミュニケーション6,7割。占術2割。年齢や性別1,2割の割合で仕事をしているので、コミュ力むちゃくちゃいります。
相手に向き合うことを頭から抜けてしまうのはもったいないです。

占い「なんか」よりも

占いばかりに目をむけていても仕方ありません。そもそもなくても問題ないものです。
あっても困らないが、なくても困らない。そういう位置づけのものです。

占いにのぼせる時間を他にした方がいいです。
散歩とか、買い物とか。外にでたら面白いことがあります。

占いにはまる人は内(家)にこもる人が多いです。外の世界に目をむけず、自分の世界の安定ばかりを考えます。

確かに自分の人生、自分の世界だけです。
でも、実際は多くの人がいて関わることで人間は成り立ちます。
そして、人がいれば問題にぶつかります。
その問題から目をそらし続けるのではなく、少しずつ減らしていく。
それだけで自分の人生と向かい合っていけように思います。

さいごに

自分は占いでご飯を食べている身で占いなんてなくなってしまえと思っています。別な職種にもついていたりします。
そういった経験で思うのですが、占いはエンタメであってほしいです。度をこしたものになると誰も幸せになれないと思うので。

なのでもっと気楽に、愚痴の先のようにしてやるとか、占いを利用してやるという気持ちであってほしいと思います。
自分の人生、しっかり地に足をつけた方が達成感もおおいにあると思うので。
ご利用は計画的に。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?