チョコレートビールってなんだろう
先週の今日はバレンタインでした。
みなさん、チョコは渡せましたか?それとも戴けましたか?
チョコレート。
それはカカオマス、カカオバターから構成される、一般的には黒、黒や茶色、あるいは白い個体で、大抵は甘く、ほろ苦さも含む存在。
(どこかビールと特徴が重なっているのでは…?)
チョコ
チョコレートに含まれる成分を見てみると
カリウムはビールにも含まれています。
更に鎮静効果まで…..。
チョコとビールは材質的に組み合わせがいいものなのかもしれません。
お酒が入ってるチョコがあるくらいですし。(ワインだけれども)
蛇足
日本ビール検定、及びソムリエ試験を受けようと思っているので、この隙を借りてチョコに合うビールを選んでみました。
この3種のクラフトビールは柑橘系の味になっています。
チョコにはオレンジピールが一番合いますからね。
どれもラガービールに似ているので普通の辛口ビールと遜色ないと思われがちですが、これらのビールは「IPA エールビール」というスタイル。
少し冷たい9度が飲みごろで、喉ごし命のビールと違いエールビールは香りとコクに力を入れています。
チョコを口で溶かした後に、鼻と口で爽やかさを感じられるのではないでしょうか。
チョコレートビール
ここまで調べたところでそもそも、チョコレートが入ったビールがあることを発見しました。
マジ?
半信半疑で調べてみると、
チョコレートを使ったビールはIPAやスタウトなどと同じように、アメリカにある国際的なクラフトビール団体「ブルワーズ アソシエーション」によって、
ひとつのジャンルとしてビアスタイルガイドラインに設けられていました。
圧倒的知識不足、初見です、許してください。
定義としては「チョコレートを使用していることが前提」とのこと。
私が知ってるチョコのビールとかあるのかな〜。
白い恋人ってもう何にでも寄生できるんですね。
3月中に北海道に行こうと思っているので、新千歳空港で見かけたら写真を撮ってこようと思います。
なんと、チョコレートビールの定義をぶち壊す、チョコを使用せずにその風味を再現したビールもあるようです。
上の画像は神奈川県厚木市の地ビールメーカー、サンクトガーレンから毎年バレンタインの時期に発売されているもの。
インペリアルチョコレートスタウトはアルコール度数9%の力強いスタウト。
そのパンチ力、多分一本でポカポカになるくらいだと予想できます。
他にもオレンジ、ピスタチオ(2023限定?)、バニラなどのフレーバーがあり、どれも通常の黒ビールの約3倍の材料を使用している超特濃黒ビール。
泡はシェイクのように固く真っ黒と、かなりこだわってますね。
自分が知らなかっただけでとてもたくさんの種類があって、しかも昔から製造されていたチョコレートビール。
チョコを贈るのではなくチョコレートビールを送ってみる。
新しい手法かつちょっとお洒落っていうかエロスっていうか、お酒が苦手な方でなければ意外とウケると思います。
(媚薬入りのもあるとかないとか…..。)
飲みて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
チョコって食べてると意外と喉が乾きますよね。
甘すぎて口の中がアチアチネチネチになるというか。
そういう時に口に入れたくなるのは塩気のあるものや爽やかなもの。
上記で紹介したチョコとビールのペアリングが合ってるといいな、全部飲んだことないですけど。
チョコレートには幸福感をもたらす脳内物質、エンドルフィンを出させる力があったり、キスと同等の効果を得られるなんて研究データもあります。
早く、一刻も早くアル中になりたいです。