*5分で読める*❮SNSマーケティングの教科書❯
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近年では当たり前になっているSNSマーケティングとは何か?
人気SNS(Instagram、Twitter、Facebook、Tik Tok、等)を通して消費者とコミュニケーションを行い、ブランド理解を促しファンを獲得したり、購買につなげていくデジタルマーケティング活動です。→[デジタルマーケティング]SNSの利用が一般的と言える中、企業のマーケティングor個人ブランディングの確立に、SNSは欠かせないものとなりました。自社のSNSアカウントを開設する企業は数多くありますが、運用が大変など悩みの声を聞く機会も増えています。今回は今さら聞けない「SNSマーケティングとは何か」を改めて振り返っていきます。
【SNSマーケティングで期待できる効果】
[企業やブランドの認知度向上]
SNSでは、自社の公式アカウントを設置すれば、そこから商品やサービスの情報を適宜投稿できます。SNSの運用はテレビCMや新聞に出稿する広告よりも低コストなうえ、戦略次第では費用対効果も大幅UPを見込めます。なお自由な頻度やボリュームで情報を発信することが可能なので縛られない事もメリットであります。
1.拡散力が半端無い
「RT」「いいね」「#」(ハッシュタグ)といった第三者への情報拡散機能サービスが豊富にある事で、大きなリーチを得る可能性を秘めています。
2.アクションに繋ががりやすい
消費者にとっても参加が容易なおかつ楽しめる仕組みが豊富な為、デジタル系施策の中でも、フォローや応募に対してのアクション率が高い傾向にあります。
3.情報の信頼性・浸透度が高い
近年は消費者自身が何かしらのSNSアカウントを持っている時代です。企業から一方的にではなく、消費者自身が情報発信する形をとる事で情報の信頼性と受け手側への浸透度が高い傾向にあります。
[Web広告のコスト削減]
SNSマーケティングで自社のアカウントを宣伝塔にすることで、リスティング広告やディスプレイ広告、SNSでの広告配信など、従来のWeb広告の費用を削減することが可能になります。また、それらの広告と組み合わせることで、今まで配信できていなかったユーザー層にもリーチが可能になります。SNSマーケティングの特性を生かしたユーザー参加型の企画などで広告を発信することもできます。なおアフターコロナで投資拡大予定施策の1位が「SNS広告」という結果に。
【デメリット】
企業のSNSが炎上してしまう原因として、このようなことが考えられます。
・モラルに反することを投稿していた
・個人情報が写った画像、動画を投稿してしまった
・過激なコメントを返してしまった
などといった「情報漏洩」「ふさわしくない投稿」「企業モラルに違反」などといった原因で炎上してしまうことが多いです。あっという間にユーザー間で拡散されてしまい、大きなマイナスイメージをもたらしてしまいます。一度シェアされてしまった情報は完全に消すまでにはかなりの時間がかかってしまいます。トラブルに悩まされる前にしっかりとSNSを理解し炎上に繋がらないよう日頃から用心しましょう……と当たり前の事ですが最近では炎上を利用した拡散方法もあります。モラルには反していますがそういった常識的なことを度外視しているマーケティング手法も昨今多く見られています。
SNSマーケティングのメリット・デメリットを理解して運用を!
【SNSマーケティングで主に使われるメディア】
SNSと人くくりにいっても、各SNSによって利用しているユーザーや機能、文化が全く異なりますので、自社の目的にあわせてSNSマーケティングに活用するプラットフォームを選択する必要があります。主に活用されている人気プラットフォームの特徴を簡単に紹介しておきましょう。
・Instagram.
おしゃれな写真投稿が多い。ハッシュタグが多い。仲の良い人とだけ繋がるコミュニティ「いいね」で拡散されないので、ユーザーが積極的にハッシュタグを辿ってコミュニケーションを起こす。若者の間では検索エンジンよりも、ハッシュタグやユーザー名検索を活用して情報収集する人も多いです。また、24時間で消える「ストーリーズ」機能も人気の1つです
・Twitter.
Twitterの特徴は「拡散性の高さ」ですTwitterは140文字以内の文章を気軽に投稿できるものであり、リアルタイムで反応を得られやすい傾向にあります。 リツイートすることで、不特定多数の人に一度に届けられます。一般的には、身の回りに起こったことを投稿したり、趣味の情報を収集したりするために使用されます。さらに、日本だけでなく世界中のさまざまな人とコミュニケーションを取れることも魅力の1つです。尚コピーライティング等の専門的な文章知識を加えることで更に反応を得られます。
・Facebook.
facebookの大きな特徴は実名で登録するということです。 twitterやInstagramであれば登録するのはニックネームなど匿名でよいので、気軽に投稿を行うことができます。 一方facebookは実名で登録しており、多くの場合は友達だけではなく会社の同僚や取引先の相手などともつながっています。なお趣味・嗜好やビジネスなどの共通のテーマを元に様々な人が集まる機能の一つに[グループ機能]が作れます。グループの機能には、一般の人の参加、あるいは限定した人のみが参加できる公開範囲を設定できたり、参加の可否の設定なんかもできるので、飲み会の参加やイベントの幹事にはおすすめ。オンラインサロンにもFacebookグループが多く使用されています。
・LINE.
以外かと思われる人もいると思いますがLINEもSNSの部類に入ります。月間アクティブユーザー数が10000万人を超える、日本で一番利用されているSNS。コミュニケーションツールとしての機能が突出しており、おもに無料のチャットや通話機能が利用されています。また、LINEには企業とユーザーをつなぐ、[LINE@]という機能があります。企業は公式アカウントを作成し、友だちになっているユーザーに対してメッセージやクーポン、アンケートなどを送信できます。さらに、ユーザーからの問い合わせに対してLINEのチャットと同様に個別に対応することもできます。現在、国内のみでも30万件以上の店舗や企業が認証済みアカウントを開設するなど、幅広く利用されているSNSです。勿論個人アカウントでも公式アカウントは作成できます
・YouTube
近年小学生が[将来なりたい職業BEST3]にもランクインするYouTuberが有名ですよね!YouTubeは全世界で20億人以上もの人が利用しています。日本国内のみだと、6000万人以上もの人がYouTubeを利用しています。そのため、日々動画の視聴が行われており、多くの方の目に留まりやすいというメリットがあります。さらに費用対効果がすごく高い。YouTubeを使い動画広告を利用することにより、広告費などのコストを削減できることも期待できます。広告費をかけてTVCMなどを利用するよりも、狙ったターゲットに自社広告を表示出来るということもできます。
・TikTok.
TikTokとはカンタンにいうと、15秒から1分ほどの短い動画を作成/投稿できる、短尺動画プラットフォームです。TikTokは今や世界150カ国以上で利用され、月間アクティブユーザー数は1億人とも言われています。10代を中心に爆発的に流行っており、近年ではビジネスアカウントも多様化してきました。フィード画面ではフォローしているユーザーの投稿のほか、人気の動画や新着、おすすめ動画の閲覧が可能です。スクロールすれば次々に動画が表示され、その場でいいねやコメントを付けることもできます。
SNSマーケティンでは、各種SNSユーザー属性に合わせた運用が大切】
SNSはそれぞれユーザー属性が異なります。そのため、自社がターゲットとするユーザー属性にあわせたSNS選定により、効果的なマーケティング成果が期待できます。例を上げれば[Twitter→文章主体][Instagram→画像主体]のようにSNSマーケティングの実践には、それぞれのSNSの特性を理解してどのSNSを使うのが商品のターゲット層とマッチしているか、どのようなスケジュールで実施するのかなど、事前準備を念入りに行うことが重要です。
[終わりに…]
いまの消費者心理や消費動向と、もはや切り離して考えることの難しいSNSマーケティング。実際に取り組んでみたいと思ったとき、以下のようなお悩みはありませんか?
・どこから手をつけたらいいかわからない
・コンテンツ製作やWEB製作ができない。
・SNSマーケティングだけでなく、WEBに関わる課題を解決したい
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