「へたくそ」って言われたい
新横浜から2時間ぐらい新幹線にゆられ、名古屋に着きました。イルミネーションがきらびやかないつもと違う広小路通りを少し歩いて名鉄名古屋駅まできました。名鉄百貨店ではクリスマスの片付けとお正月の飾り付けをいっぺんにやっていて師走の忙しさも最高潮といった趣です。改札で特別乗車券を買って、下のファミリーマートでミュースカイで食べる軽食を買います。しんととしんとと
無事に寝すごさず新可児駅で降りて、外は寒いのでコートの前の包みボタンを首まで締めて、歩いて行くと駅前のたつやさんは9時過ぎなのでもうシャッタを閉めていました。しんととしんとと
もうすぐ可児川にかかるはしに差し掛ります。耳元ではイヤホンからモーモールルギャバンが、コーヒーを飲もう、恐れずに走ろう、と決めた日に誰かがそばにいるといい、君に会いたいと唄っています。しんととしんとと
可児川の橋は女鳥羽川の橋ほど寒くはないけど水はあんなにきれいではないです。しんととしんとと
田んぼの横にある水路の横を歩きながら、昔、ここら辺に住んでたおじさんにもらった大きなたもで捕まえた大きな鯉に思いを馳せながら、もう少し歩くと石崎くんちの眼鏡屋があります。そのつきあたりに洋食屋の西洋軒があって、それを右に曲がるとよくおばあちゃんが連れていってくれた喫茶店のあすなろの前を通りすぎることになります。しんととしんとと
その先に奥村という苗字の家が三軒並んでて、その端が僕の家です。もうすぐです。無事に帰れました。しんととしんとと
家についたので、お風呂に這入って、ヒゲをソッて、お母さんに彼女が呉れたおみやげを渡して、部屋で彼女が買ってくれたCDをかけます。しんととしんとと
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?