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氣をつかむ「チャクラの呼吸」図解入り・象気功

当たり前であるが、この世に「奇跡」はないのである。

奇跡といわれているものは総てあらかじめ用意された単なる偶然である。

当たり前である。

その偶然を良い方向にもたらすのは細胞のエネルギーの放出量である。

人の30数兆個の細胞の一つひとつに膨大なエネルギーが集積しているのである。

それが氣である。

そのエネルギーをいっぺんに解放すると氣道が破壊され、細胞が壊れ、血管や神経等に損傷が出るぐらいの氣の集積を内蔵しているのである。

生命体としての人間は、集積した氣を徐々に放出して生命をつむぎ、やがて氣が枯渇すると、ご臨終となるわけである。

しかし、それは人によって放出の具合が違うのである。

日々の放出が大量で非常に元気な人がいる反面、非常に微々たる量しか放出されずしょぼい人生を歩む人もいるのである。

氣の放出が少ないと氣道は細く狭窄して、毛細血管も狭窄して、細胞に十分な酸素や栄養素が送られず、体力も脳機能も十分に発揮されないので、人生はまったくうまく行かずに、この世の底辺をそれなりに歩いてご臨終になるのである。

しかし、エネルギーの放出が少なく病弱で気弱で社会的地位も得られない人が、よれよれと意外と長生きということもあるわけである。

これは貯金をいっぺんに使い果たして終わるか、少しづつ使って長く使い続けるかということに似ているのである。

だから、元気でパワフルに仕事をこなし、社会的地位もそれなりにあり、豪放磊落でいかにも健康そうな人が、意外に短命で、ころりとお亡くなりになる場合も多々あるわけである。

この世はそのようになっているのである。

しかし、生まれたからには脳の創り出した幻想幻影の花を絢爛豪華な舞台で咲かせて楽しみたいのが誰しも人情である。

幻想幻影とはいっても、それを自分の欲望や好みで作り出せるということではなく、脳が勝手に作り出した世界である。

その世界が絢爛豪華な人生になるか、貧相寂寞たる人生になるかは、放出されるエネルギー量の具合で決まるのである。

そのためにはチャクラを開く必要がある。

ただし、コントロールされた開き方である。

たとえばクンダリニー・ヨーガや周天やマントラでチャクラを強引に開いて、一気にエネルギーが放出されると、血管や神経に損傷を追ったり、長期間にわたって日常生活もまともにできないようなことになるのである。

これはあたしも含めて気功仲間やヨガ仲間が何人か経験しているので、とにかく行き過ぎた行法はお勧めしないのである。

言ってみれば、すべてにおいて「やらないよりはマシ」ということが肝要である。

現在よりは良くなるということである。

現在よりは良くなるを積み重ねれば、現在よりはかなり良くなるわけである。

継続である。

そのエネルギー解放の基本中の基本が呼吸である。

呼吸により、いわばエネルギー放出の癖をつけるのである。

呼吸は片時も休まず続けなければならない人間の最も基本的な生命活動である。

その呼吸の仕方によって細胞の活性度が変わり、エネルギーの放出量が変わり、運気が変わるのである。

だから、古来より先人たちは呼吸法を重要視してきたわけである。

呼吸の原点はチャクラの解放である。

チャクラは息を吐くときに解放されるのである。

その解放の癖が一度つくと、無意識の状態でも常にそのような呼吸となるのである。

呼吸が変われば細胞が変わり、運命運気が変わるのである。

さて、チャクラを開放するための呼吸法とはいかなるものか、幻想幻影の絢爛豪華な人生の華舞台を繰り広げることができるのか、呼吸と周天とマントラを無謀に操作してチャクラ暴発でなんでも見えると言い張る呼吸亭象師匠が「チャクラの呼吸」を詳細に解説するのである。


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最後までお読みいただきありがとうございます。象気功は私の実体験によるメソッドです。私の運命が変わったように、あなたの運命は必ず良い方向に変わります。