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念力「念力功・念による氣の増幅」象気功
ご存じの方はご存じのとおり、古来より念力に関する訓練法があれこれ流布喧伝されているのである。
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念力で振り子を揺らすとか、念力で紙を針の先に乗せてバランスをとったものを回すとか、念力でろうそくの炎を揺らすとか、念力で水に浮かんだ木の葉を動かすとか、念力の開発法や強化法がまことしやかに流布されているのである。
中には、念力で空の雲を消とせるとか、念力で火を付けることができるとか言い張る者もいるのである。
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しかし、そんなことはどんな修行をしてもできないのである。
実際の念の力はそのようなことではないのである。
つまり、これまで一般に流布されている念力開発法及び強化法はやるだけ時間の無駄であるということである。
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できると言い張ってる者は思い込みが強すぎる人か、あるいは脳機能に問題のある人であるか、金儲けが目的の詐欺師のたぐいである。
また、それが動画などで流れたものは、映像自体がトリック・マジック・手品・合成・フェイクである。
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あなたが長期にわたって血のにじむような訓練をして「出来た!」と思っても、たとえば念力で蝋燭の炎が揺れたと思うのは空気に流れの偶然であるし、雲が消えたと思うのも気持ちと自然現象が偶然に一致しただけであるし、水に浮いた木の葉が動いたと思うのも気持ちと自然現象が偶然に一致しただけである。
つまり、単なる錯覚である。
念はそのようなものではないのである。
まして念力で体が浮くことなどあるわけがないのである。
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未だに空中浮揚を売り物にしている気功法やヨガもあるが、ナンセンスの極みである。
念は脳によって生み出される電磁波の類いの波動である。
あなたが動かしたいと思っているものが、物体・個体・液体・気体などの質量のあるものとして構成されている場合には、強力な重力地場と濃密な大気という強大な枷(かせ)が掛かっている地球上においては、脳が発する電磁波の類いの波動である念で動かすことは不可能である。
しかし、強力な重力地場に加えて濃密な大気等の抵抗のある地球上では不可能ということは、無重力で真空の宇宙では可能かもしれないということである。
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そうは言っても、NASAが本気で、念力で物が動くのかどうかというようなバカげた実験を宇宙区間で行うなんてことはないので、検証のしようもないのである。
また、無重力で真空の状態であれば、たとえば太陽などの恒星から発せられる電磁波の一種の光やイオンのエネルギーを反射する巨大な薄膜鏡を帆とする太陽帆で、考えられないような微力な動力で宇宙船の推進装置として推力を得ることができるわけである。
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それを勘案すると、光と同様の電磁波の類いの念の波動が動力として機能する可能性もないではないが、念はあくまでも電磁波の類いであって、電磁波ではないのである。
言い方を変えると、念は「意識」である。
生命体としての人間の発する意識である念は生命体の生み出す波動である「氣」に影響を与えるが、物質として質量のある物体や個体を動かす動力はないというのがあたしの実感である。
つまり、念は生命体である人間の脳による意識であるから、生命体の生み出した波動である「氣」に影響を与えるということである。
とにもかくにも、どんな修行をしても、念力で振り子は揺れないし、針の先の紙は回らないし、ローソクの炎は揺らめかないし、水に浮かんだ枯葉は動かないし、雲は消せないし、絶対に火を付けることはできないのである。
練習するだけ時間の無駄である。
それでは実際の念力の開発・強化法はいかなるものかということを解説するのである。
まず、念力を送った時あるいは受けた時の感覚を得る方法と、それを強化する方法である。
さらに、それによる気功法としての「念力功」と、気功効果としての「念による氣の増幅」の解説である。
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