ハナシノブや山野草の雑木の庭の草花とサワフタギなどの雑木の花
ハナシノブや山野草バイカカラマツなどの雑木の庭の草花や雑木を紹介していきます。後半では日本の里山の樹木の珍しい花を見て行きます!
ハナシノブ・アプリコットディライト
多年草ですが、寒さに弱めで年越しは難しいので一年を楽しむつもりです。
色合いが淡くて花のよって少しずつ色が違って、それでいて花のの形や印象がとても可愛い花です。
黄色い雄しべと白いめしべがワンポイントになっています。
主だった葉は日本のハナシノブと同じように下の方に広がってたくさん開いて付いています。
ピンクや白っぽいピンクに黄色の花粉のコントラストが映えます!
葉の付き方や茎のシルエットもハナシノブらしい形ですが、特に淡い色彩や花それぞれの色の違いに個性が光る草花です。
バイカカラマツ・カメオ
薄い桃色の八重のバイカカラマツですね。花の大きさは2~3センチですが、ホントに細かい八重の様子が魅力です。
小さい株で茎もとても細いのですが、ひと冬越えて少したくましくなりました。
オムファロデス・チェリーイングラム
オムファロデスが満開です。
ブルー系の小花が涼やかに風になびいています。
サワフタギの花
ふわふわの白い花。見るからにふんわりしてやさしい春の雑木の花って装いです。開花期間は他の雑木に比べの短い期間に思います。綿毛の様な花なので雨が降るとあっという間に散ってしまうからでしょうか(-。-)y-゜
秋にはこちらも見応えのある紫色の美しい実をつけてくれるでしょう!!
アオダモの花
アオダモの花も『ふわふわ』しています。こちらは雄木で、風媒花で近くの雌木に受粉すべく花粉を飛ばします。
ふわふわの白い綿毛のような先に、キイロい花粉が付いています。遠目に木に花が咲いていると白い花に見えるのですが、近くに寄ると黄色い色が目立ちます。アオダモは5年に一回しか花を付けないと言われるくらいあまり花を咲かせません。それでも、木の一部で少しづつは毎年花が咲いている感じではありますが。珍しいので4月くらいのアオダモを見かけたときは少し探して見られては如何でしょうか?
春の雑木の庭では、宿根草や里山の木などの開花が若々しく美しいので、一年のうちで、とても季節感を感じられる時期なのです!
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