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オタフクナンテンの秋の葉色⇒紅葉から萌黄色の葉色まで
オタフクナンテンの若い苗の秋は、葉色が様々なんです!
オタフクナンテンは縁起担ぎで用いられる低木で、風水で鬼門や裏鬼門とされる家の庭の南西や北東部分にヒイラギナンテンやホソバヒイラギナンテン(マホニアコンフューサ)と供に植えられることが良くあります。
あまり育成に手間がかからず、日陰でも育ち秋には紅葉するということで観賞価値も高く、庭の生け垣や玄関回りや道路際などで利用されることが多いですね。
幾つかの苗木を見て行きましょう!
1.まずはこの時期ではポピュラー発色のオタフクナンテン。
秋になり若干緑の色が濃くなった葉色です。間に紅葉し始めた赤い葉が混ざり込んでいます。
若い苗なので、それほど深い色目ではありません。
葉っぱ全体で紅葉するもの、葉先から紅葉するものとあります。成木でも真っ赤っかになる葉と深緑の葉がまずるものが多いです。
枝葉の間に密集して葉が付くものが多いですね。冬も常緑なのでこのような発色です。
2.秋なのに若葉色のオタフクナンテン!(お多福南天) 若葉色の苗木です。苗木なので秋でもこのような若葉色の若々しい色がでるのでしょう。
まるで春の芽生えの様な生き生きとした様子ですね。
紅葉した葉が全くないですね。
家の中で観葉植物等して育てられそうです。苗木で、成木になっても低木なのでマンションのバルコニーでも育てることができます。日陰に強く肥料も多くを必要としない植物です。
目に優しいみどりです。来年は成木のような色彩へと変化していくでしょう。
3.秋紅葉の時期の入ったオタフクナンテン(お多福南天)
赤く紅葉したお多福南天。真っ赤になるはもありますが、少し茶色が入ったりや熟れたような赤になることが多いですね。
まだ若い苗木の秋の頃合いなので、いい感じの紅葉です。風水で家相を見られて庭の南西や北東の位置に植えられる方も多いですので、散歩していても街なかで見られることもあるでしょう。
紅葉する苗は枝まで赤くなります。鉢植えする際は、和風のものや籠などに入れるのもおススメです。鉢とのコラボでより赤い葉が引き立ち和風感が出てきます。
列植して生け垣にも使われています。枝葉をみるというよりこんもりとした葉を鑑賞する樹種です。
常緑樹なので、冬にも目線の下に葉があるのでちょっとした1本でも庭の寂しさがやわらぐように感じますよ。